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SwitchBotは、テレビ・エアコンのリモコン操作をまとめたいならハブミニ系、植物ライトなどの電源管理ならプラグミニ、室温を知りたいなら温湿度計、毎朝の開閉を任せたいならカーテンから選ぶと、使う場面がはっきりします。

「まずハブと製品を一式そろえる」必要はありません。我が家もハブミニを1階リビングと2階寝室に置き、カーテンや植物ライトなど、生活の中で使う機器を組み合わせています。この記事では、実際の設置例と記録をもとに、最初の1台と追加する順番を整理します。

もくじ
  1. SwitchBotはどれから買う?目的別の早見表
  2. 迷ったらハブミニ系|今あるリモコン家電を使いたい人向け
  3. 植物ライトや間接照明ならプラグミニから始める
  4. 温湿度計とカーテンは、困っていることが決まっている人におすすめ
  5. 最初から全部そろえない|我が家の使い方から考える追加の順番
  6. 購入前に確認したい費用・通信・操作方法
  7. よくある疑問|SwitchBotを買う前に
  8. まとめ|使う場面を1つ決めれば、最初の1台を選びやすい

SwitchBotはどれから買う?目的別の早見表

製品数の多さで迷ったら、「何をスマート化したいか」を1つだけ決めてください。リモコン操作、コンセントの通電、カーテンの移動はそれぞれ別の仕組みです。

最初にかなえたいこと 候補 購入前の確認
テレビ・エアコンをスマホで操作 ハブミニ系 赤外線リモコンへの対応、設置する部屋、Wi-Fi環境
対応する照明のオン・オフ プラグミニ 給電再開だけで点灯するか、接続禁止機器でないか
室温・湿度の確認 温湿度計 室内で見るだけか、外出先からも確認するか
朝晩のカーテン開閉 カーテン レールの形状・寸法、開き方、本体の必要数

たとえば「帰宅前にエアコンを操作したい」のにプラグミニを買っても、リモコンの温度設定はできません。反対に、コンセント式ライトの電源だけを管理したいなら、ハブを先に買う必要がないケースがあります。

スマホで操作する基本と外出先からの操作も区別しましょう。SwitchBotはWi-Fiなしで使えるかで、通信方式ごとの違いを整理しています。

迷ったらハブミニ系|今あるリモコン家電を使いたい人向け

1台で複数の赤外線リモコンをまとめられる

「テレビのリモコンが見つからない」「エアコンをスマホから操作したい」という目的なら、最初の候補はハブミニ系です。対応する赤外線リモコンを登録し、今ある家電をスマホから操作する入口になります。

買い替える対象が家電本体ではなくハブなので、リビングのテレビ・エアコンなど、使う場面を決めて始めやすいのが長所です。ただし、赤外線以外の通信を使うリモコンや、特殊な機能まで同じように操作できるとは限りません。購入前に家電のメーカー・型番と対応状況を確認してください。

出典:SwitchBot公式「ハブミニ(Matter対応)」。

我が家はリビングと寝室に1台ずつ設置

ハブを2台使っているのは、1台目の性能が足りないという意味ではなく、操作する場所が別の階・部屋にあるためです。赤外線は壁越しの操作を前提にできないので、初めから家中を1台で操作しようとせず、まず一番使う部屋を決めると設置を考えやすくなります。

壁面に設置した我が家のSwitchBotハブミニ。給電ケーブルと点灯したランプが見える
我が家で使用しているハブミニの実機。写真の通常版と、購入候補のMatter対応版は区別してください。

我が家の設置例はSwitchBotのハブは何個必要か、使える機能はハブミニ2台の実機レビューで詳しく紹介しています。

ハブミニ・Matter対応版・ハブ2は何で選ぶ?

2026年10月26日の公式掲載価格は、ハブミニが5,480円、ハブミニ(Matter対応)が5,980円、ハブ2が9,980円です。セールやセットによる実売価格とは分けて比較してください。

候補 向いている目的 判断のポイント
ハブミニ 赤外線家電の操作と基本的なハブ機能 Matter連携が不要なら候補。通常版と対応版を取り違えない
ハブミニ(Matter対応) 基本機能に加え、対応サービスへのMatter連携も考えたい 掲載価格では通常版との差は500円。温湿度の利用は専用センサーケーブルの有無も確認
ハブ2 家電操作に加えて、温湿度の表示や本体のタッチ操作も使いたい 画面を見たり本体に触れたりする場所に設置できるか

新品を購入し、掲載価格の差が500円のままなら、今後の連携先を増やせるMatter対応版を優先する判断がしやすいです。一方、ハブ2は画面表示などを使う目的がある場合に比較する製品です。高い機種を選ぶだけで、別室の赤外線操作まで解決するわけではありません。

ハブミニ(Matter対応)でも、温湿度センサーを内蔵した専用ケーブルを使う構成があります。「ハブミニ系には温湿度計が一切ない」と決めつけず、購入するセットの内容を確認しましょう。

出典:SwitchBot公式「ホームオートメーション」、「ハブ2」、公式サポート「ハブ各機種の相違点」。

Matter対応でも、連携先の対応機器や設定条件は別に必要です。SwitchBotアプリで使うだけの段階で、Matter連携まで一度に設定する必要はありません。仕組みはMatterでできることと必要性で確認できます。

ハブミニ(Matter対応)の購入先

使う部屋と家電への対応を確認したら、同じモデルの価格・セット内容を比較できます。

SwitchBot ハブミニ(Matter対応)

対応する赤外線家電をスマホで操作し、今後のMatter連携も考えたい人向けです。通常版との違いと、専用センサーケーブルなどの同梱品を確認して選んでください。

※価格・送料・在庫・セット内容は各販売ページでご確認ください。

植物ライトや間接照明ならプラグミニから始める

ハブなしで、対応家電の電源を管理できる

プラグミニはコンセントと家電の間に挿し、給電のオン・オフを操作する製品です。Wi-Fiに直接接続できるため、アプリでの基本利用に別売りハブは必須ではありません。外出先から使うには、自宅のインターネット接続が必要です。

公式掲載価格は1個1,980円。対応する照明なら、スケジュール管理に加えて電力・電力量の記録も利用できます。単に電源を切り替えたいのか、調光・調色もしたいのかで選ぶ機器は変わります。

出典:SwitchBot公式「プラグミニ(JP)」。

我が家でコンセントと植物ライトの電源プラグの間に接続したSwitchBotプラグミニ
撮影時のプラグミニの接続状態。下のグラフは、別途保存した2026年6月の日別記録を集計したものです。

我が家ではモンステラ用ライトの使用時間も記録

我が家はプラグミニを植物ライトに使っています。購入判断で役立つのは、遠隔操作だけでなく、どの日にどれだけ使ったかを後から見直せることです。

保存した2026年6月1〜30日の日別記録を集計すると、電力量は0.87kWh、利用時間は合計378時間59分でした。30日のうち28日は、1日780分、つまり13時間という記録です。

2026年6月1日から30日の植物ライトの使用記録。合計0.87kWh、378時間59分、13時間の日が28日
出典:我が家のプラグミニ日別CSV(2026年6月1〜30日)。当時の使用記録で、削減量や照射時間の推奨値ではありません。

これはその時期の接続機器と運用条件で得た記録で、植物育成ライト全般の消費量や、導入による節約量ではありません。別のライトの定格や現在の運用へそのまま当てはめることもできません。ただ、定時の管理に加え、実際の記録を見直したい人には、使う目的が明確な製品です。

日別の内訳と集計条件はプラグミニで植物ライト30日間の消費電力を記録した記事で公開しています。

接続する照明の条件が合うかを先に確認

プラグミニをオンにしても、家電側のボタンを押すまで動かない機器があります。通電の再開で目的の動作が始まるか、機器側の取扱説明書で遠隔操作が認められているかを確認してください。また、幅広プラグに対応するN極側の差し込み口が必要です。

出典:SwitchBot公式サポート「プラグミニの安全上と使用上のご注意」。

具体的な接続先はプラグミニの使い道と使える家電・使えない家電で整理しています。

プラグミニの購入先

接続するライトの適合性を確認してから、必要な個数と販売ページの仕様を比べてください。

SwitchBot プラグミニ(通常版・JP)

対応する植物ライトや間接照明の電源管理・使用量の記録から始めたい人向けです。接続禁止機器と通電再開時の動作を確認し、HomeKit対応版との取り違えにも注意してください。

※価格・送料・在庫・セット内容は各販売ページでご確認ください。

温湿度計とカーテンは、困っていることが決まっている人におすすめ

温湿度計|まず部屋の状態を知りたい

部屋の温度・湿度を把握したいなら、温湿度計から始められます。我が家も温湿度計と温湿度計Proを所有しています。家電を動かす前に、どこで何を測りたいかを決める使い方です。

我が家で所有するSwitchBot温湿度計Proの実機。室内外の温度と湿度を本体画面に表示
我が家で所有する温湿度計Pro。本文で価格を紹介している標準の温湿度計とは別機種です。表示は撮影時の値です。

標準の温湿度計の公式掲載価格は1,980円。本体表示を見る使い方と、外出先からの確認・通知を受ける使い方では必要な構成が変わり、後者は対応ハブと通信環境を組み合わせます。離れた部屋を測りたい場合は、ハブ本体のセンサーで代用できるかも含めて設置場所を考えてください。

温湿度計だけでエアコンの電源が自動化されるわけではありません。温湿度を条件に家電を動かすには、操作する機器やハブなど、対応する構成をそろえる必要があります。

出典:SwitchBot公式「温湿度計」。

追加する前に温湿度計を外出先から見るための接続条件も確認すると、買い足す機器を判断しやすくなります。

カーテン|毎朝の開閉を任せたい

「寝室のカーテンを決まった時刻に開けたい」という目的なら、ハブよりカーテン本体を先に検討できます。我が家は寝室でカーテン、リビングでカーテン2のポールタイプを使っています。ここでの使用経験と、現行のカーテン3の仕様は分けて紹介します。

我が家のポール型カーテンレールに取り付けたSwitchBotカーテンの実機
我が家で使用しているカーテン2(ポールタイプ)の取り付け例。現行カーテン3の形状・対応寸法を示す写真ではありません。

公式ではカーテン/カーテン3をハブなしでスケジュール開閉できると案内しています。まず決まった時刻の開閉から始め、外出先から操作したい場合などに対応ハブの追加を考える順番です。

出典:SwitchBot公式サポート「ハブナシでスケジュール機能でカーテン/カーテン3を開閉」。

カーテン3はU型・ポールタイプ・I型など、レールに合わせた製品・アクセサリーの確認が必要です。見た目だけで選ばず、公式の対応表で寸法まで照合してください。左右をそれぞれ動かす両開きでは、本体の必要数も購入費用に影響します。

出典:SwitchBot公式「カーテン3」、「対応するカーテンレールのタイプ」。

充電方法やソーラーパネルを追加する条件は、SwitchBotカーテンの充電方法で機種別に確認できます。

カーテン3の購入先

対応レールと充電方法を確認したうえで、選択するタイプ・本体数・セット内容を比較してください。

SwitchBot カーテン3

決まった時刻のカーテン開閉を任せたい人向けの現行モデルです。我が家の使用機種であるカーテン/カーテン2とは区別し、レールタイプ・寸法・本体の必要数を確認してください。

※価格・送料・在庫・セット内容は各販売ページでご確認ください。

最初から全部そろえない|我が家の使い方から考える追加の順番

家電操作を始めるなら「1部屋→別室→条件連動」

  1. 一番使う部屋で試す:ハブに対応リモコンを登録し、スマホから目的の操作ができるか確認する。
  2. 別室も必要なら広げる:我が家のようにリビングと寝室が分かれる場合は、それぞれの配置で考える。
  3. 必要になった機器を追加する:室温を条件にしたいなら温湿度の測定、開閉を任せたいならカーテンを検討する。

別室で使えるかが課題なのにセンサーを増やしても解決しません。最初の1台で足りないことを確認してから追加すると、それぞれの製品の役割が分かります。

植物ライトが目的なら「プラグミニ→記録→必要な連携」

対応するライトの電源管理が目的なら、プラグミニと自宅のWi-Fiから始めます。設定後は、実際の点灯・消灯と使用時間を確認し、必要なら温湿度など別の記録を加えます。先にハブやスマートスピーカーまでそろえる必要はありません。

設定する時刻と、植物に適した照射時間は別です。我が家の13時間という記録を推奨時間にはせず、育てる植物、ライト、設置環境に合わせて調整してください。

スマートロックやロボット掃除機は、解決したい課題があるなら先でもよい

鍵の操作や掃除の手間を減らすことが最優先なら、スマートロックやロボット掃除機を最初に選ぶ考え方もあります。ハブミニを買ってからでなければ進めない、という順番ではありません。

ただし、スマートロックはサムターンやドア周辺の設置条件、掃除機は床環境やステーションの置き場所を先に確認します。本記事の4つの候補は、小さく始めるための入口です。設置条件はロックの取り付け前の確認、我が家で使用している掃除機はK10+の実機レビューを参考にしてください。

購入前に確認したい費用・通信・操作方法

本体価格より「目的を実現できる合計」で比べる

安い製品を1つ選んでも、必要な操作ができなければ買い足しになります。次のように、実現したいことと必要な構成を並べてください。

目的 最初に確認する構成 追加費用が生じる例
1部屋のリモコン家電を操作 対応ハブ、電源、自宅のWi-Fi 別室用ハブ、必要な電源用品
対応ライトの通電を管理 プラグミニ、適合するライト、Wi-Fi 本体価格とは別にライト代。ハブは基本利用の必須品ではない
室温を外出先から見る 温湿度計、対応ハブ、Wi-Fi 測る部屋を増やす場合の温湿度計
カーテンの定時開閉 適合するカーテン本体と充電手段 両開き用の追加本体、対応ソーラーパネル、遠隔操作用ハブ

温湿度計1,980円とハブミニ(Matter対応)5,980円を別々に購入するなら、掲載価格の単純合計は7,960円です。ただし、同じ場所を測るだけなら専用センサーケーブルを使う構成もあるため、温湿度計の追加が必要かを先に確認してください。画面のあるハブ2と比べる際も、「別の部屋を測りたいか」「本体で数値を見たいか」で判断が変わります。

価格は2026年10月26日に確認した公式掲載価格(税込)を基準にしています。上記合計は送料・クーポン・セット割を含めない比較用の計算です。販売ページで選択するモデル、同梱品、最終支払額を確認してください。

Wi-Fi・ハブ・Alexaはそれぞれ役割が違う

  • Wi-Fi:自宅のネットワーク。ハブ2やプラグミニなど、2.4GHz帯が必要な機器があります。
  • SwitchBotハブ:対応するBluetooth製品の遠隔利用や、赤外線家電の操作に使います。
  • Alexaなどの音声アシスタント:声で操作したいときの選択肢。スマホ操作を始めるだけならスマートスピーカーの購入は必須ではありません。
Wi-Fiは自宅のネットワーク、SwitchBotハブは対応機器の接続や赤外線操作、Alexaは音声操作の選択肢
役割の整理図。必要なハブや通信条件は、使う製品・機能に応じて確認します。

音声操作は、スマホから目的の機器を操作できる状態にしてから追加すると、問題を切り分けやすくなります。最初の登録はSwitchBotアプリの初期設定、家族も使う場合は家族共有の手順と権限を確認してください。

よくある疑問|SwitchBotを買う前に

ハブだけ買っても使えますか?

対応する赤外線リモコン家電があれば、ハブをスマートリモコンとして利用できます。カーテンやボットを買わないとハブが役に立たない、ということではありません。家電への対応と通信環境は事前に確認してください。

最初からMatter対応を選ぶべきですか?

今後の連携先も考え、ハブミニの通常版とMatter対応版の価格差が小さいなら、対応版は有力です。ただし、MatterはSwitchBotアプリでの基本操作に必須ではありません。Appleホームなどへ追加する場合は、連携先の機器と対応条件も確認します。

出典:SwitchBot公式サポート「ハブミニ(Matter対応)のMatter設定方法(iOS)」。

節電のために買えば元が取れますか?

本体の購入費や機器自身が使う電力もあるため、元が取れるとは一律に言えません。今回の植物ライトの0.87kWhも、削減できた量ではなく使用記録です。電源管理の手間、記録できること、対応する操作の便利さも含めて判断してください。

セット商品を買うほうがよいですか?

必要な構成が決まっていれば比較する価値があります。ハブの型、カーテンのレールタイプ、本体の個数、センサーケーブルなどの同梱品を確認し、使う予定のない製品まで付いていないかを見て選びましょう。

まとめ|使う場面を1つ決めれば、最初の1台を選びやすい

我が家のようにリビングと寝室の家電を操作するならハブミニ系、植物ライトの電源管理ならプラグミニが入口になります。室温を知りたい、カーテンを自動で開けたいという目的がある人は、その製品から始めて構いません。

「どの商品が一番高機能か」より、「購入した日に何を任せたいか」を決めることが、最初の買い物を具体的にします。対応する家電・レール・通信環境を確認し、1部屋または1つの作業で使い始め、必要な機器だけを追加していきましょう。