【2026年10月】太陽光の発電量は367.15kWh|5.19kW実測で9月と比較
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2026年10月の太陽光発電量は、我が家の5.19kW設備で367.15kWhでした。9月の243.78kWhから123.37kWh増え、前月比は50.6%増。1日平均では約11.84kWh、設備容量1kWあたりでは月約70.74kWhです。
発電量だけでなく、家全体の電気の流れにも変化がありました。消費量は9月より15.74kWh増えた一方、買電量は67.86kWh減少し、自給率は51.31%から67.99%へ上がっています。
この記事では、北関東の一戸建てで太陽光5.19kW・蓄電池10kWhを使う4人家族の実績をもとに、10月の発電量、9月との違い、日によるばらつき、自宅と比較するときの確認点を整理します。
2026年10月の太陽光発電量は367.15kWh|我が家の設備と集計条件
月間の数値にはアプリの月間実績を使い、日ごとの記録は個別日の比較に使っています。発電量は太陽光設備の実績ですが、買電量や自給率には蓄電池・給湯・家庭の使い方も影響します。
10月の発電・消費・買電・売電を一覧で確認

| 項目 | 実績 | 読み方 |
|---|---|---|
| 太陽光の発電量 | 367.15kWh | 太陽光設備で発電した月間の電力量 |
| 家全体の消費量 | 452.76kWh | 家電や給湯などに使った電力量 |
| 買電量 | 144.92kWh | 電力会社から購入した電力量 |
| 売電量 | 52.56kWh | 自宅で使わず電力会社へ売った電力量 |
| 自家消費率 | 85.68% | 発電した電気のうち自宅側に回った割合 |
| 自給率 | 67.99% | 家全体の消費量のうち買電以外でまかなった割合 |
自家消費率と自給率は分母が違います。10月は発電した電気を自宅側に回す割合が85.68%でも、家庭の消費をまかなった割合は67.99%でした。「発電の大部分を自宅で使うこと」と「家庭の電気をほぼすべて自給すること」は同じではありません。
アプリの自家消費量は314.59kWh、家庭の消費をまかなった太陽光・蓄電池側の電力量は307.84kWhです。蓄電池を含む記録なので、発電量から売電量を引いた値を、そのまま家庭で使えた量として扱わないようにしています。自給率は307.84÷452.76×100≒67.99%で確認できます。
1日平均11.84kWh・1kWあたり月70.74kWh
容量や集計日数が違う設備と比べやすいように、月間発電量を割り算で整理すると次のとおりです。
- 1日平均:367.15kWh÷31日=約11.84kWh/日
- 設備容量1kWあたり:367.15kWh÷5.19kW=約70.74kWh/kW・月
これは我が家の実績を換算した値です。例えば同じ容量あたりの発電だったと仮定すると、5kW設備では約353.71kWh/月に相当しますが、全国の10月平均や他の家の予測値ではありません。
JPEAは、設置する方位や角度によってパネルに当たる日射量と発電量が変わると説明しています。自宅と比べるときは、容量だけでなく地域・方位・屋根の角度・影も合わせて確認してください。
出典:太陽光発電協会「設置方位や設置角度の影響はありますか?」。
日・月・年の目安をまとめて確認したい方は、太陽光5kWの発電量と5.19kWの実測も参考にしてください。
9月と比較|発電量50.6%増・買電量31.9%減
| 項目 | 9月(30日) | 10月(31日) | 前月との差 |
|---|---|---|---|
| 発電量 | 243.78kWh | 367.15kWh | +123.37kWh(+50.6%) |
| 1日平均発電量 | 約8.13kWh | 約11.84kWh | 約+3.72kWh(+45.7%) |
| 消費量 | 437.02kWh | 452.76kWh | +15.74kWh(+3.6%) |
| 買電量 | 212.78kWh | 144.92kWh | -67.86kWh(-31.9%) |
| 売電量 | 14.03kWh | 52.56kWh | +38.53kWh |
| 自家消費率 | 94.24% | 85.68% | -8.56ポイント |
| 自給率 | 51.31% | 67.99% | +16.68ポイント |
増減率は丸める前の数値から計算しています。10月は9月より1日長いため、月間合計だけでなく1日平均でも比較しました。日数の違いをならしても、10月の発電量は増えています。

消費量が増えても、買電量は減った
9月は消費437.02kWhのうち、買電以外でまかなった電力量が224.24kWhでした。10月は消費452.76kWhに対し307.84kWh。買電以外でまかなえた量が83.60kWh増えたため、消費量の増加15.74kWhを差し引いても、買電は67.86kWh減っています。
買電を見直すときは、家電の消費だけでなく、太陽光や蓄電池から家庭へ回せた電力量も確認すると、月ごとの違いを理解しやすくなります。
自家消費率が下がっても、自給率は上がった
10月は売電量も増え、自家消費率は9月より低くなりました。一方で、自宅側へ回った発電量は229.75kWhから314.59kWhへ増えています。割合が下がったからといって、自宅で活用した電気が減ったわけではありません。

月間発電量が消費量より85.61kWh少ない一方で、52.56kWhの売電がありました。月の合計では電気が足りなくても、発電する時間と使う時間が合わず、余る場面と買う場面が生じます。蓄電池があっても、月間合計だけで買電ゼロになるとは判断できません。
前月の詳しい状況は、2026年9月の発電量243.78kWhの記録で確認できます。
日別の実測|月平均だけでは見えない発電と買電のばらつき
10月の1日平均は約11.84kWhでしたが、毎日同じだけ発電したわけではありません。次の表は日ごとの記録から選んだ5日間の実績です。
| 日付 | 発電量 | 消費量 | 買電量 | 売電量 |
|---|---|---|---|---|
| 10月8日 | 17.62kWh | 14.89kWh | 1.80kWh | 3.95kWh |
| 10月24日 | 2.04kWh | 12.35kWh | 5.73kWh | 0.09kWh |
| 10月28日 | 24.61kWh | 12.78kWh | 3.93kWh | 12.23kWh |
| 10月30日 | 4.49kWh | 18.83kWh | 14.74kWh | 0.05kWh |
| 10月31日 | 22.15kWh | 16.45kWh | 5.33kWh | 6.27kWh |

24.61kWh発電した10月28日にも買電は残った
10月28日は発電24.61kWhで、家全体の消費12.78kWhを上回りました。それでも買電3.93kWhと売電12.23kWhの両方が記録されています。
これは「1日の発電量が消費量を超えれば、買電がなくなる」とは限らない実例です。ただし、この日別合計だけでは、買電が発生した時刻や、蓄電池の残量・運転設定による影響までは特定できません。

発電量の多い日が、買電の少ない日とは限らない
10月8日の発電量は17.62kWhで、28日の24.61kWhより少ない一方、買電量は8日の方が2.13kWh少なくなっています。発電量だけを並べるより、消費量・売電量・蓄電池の残量や充放電も一緒に見ることが大切です。
天気と発電の関係を広く知りたい方は、晴れ・曇り・雨の天気別発電量の実測比較をご覧ください。ここでは日別の電力実績を比較し、天候による差の判定は行っていません。
10月は夏より発電しない?我が家の月間推移
| 月 | 発電量 | 買電量 | 自給率 |
|---|---|---|---|
| 5月 | 608.96kWh | 72.06kWh | 80.89% |
| 6月 | 404.10kWh | 85.47kWh | 78.37% |
| 7月 | 449.46kWh | 142.47kWh | 74.54% |
| 8月 | 442.56kWh | 140.41kWh | 73.64% |
| 9月 | 243.78kWh | 212.78kWh | 51.31% |
| 10月 | 367.15kWh | 144.92kWh | 67.99% |
10月は9月を上回りましたが、7月・8月の発電量には届いていません。8月の442.56kWhと比べると75.41kWh少なく、約17.0%減でした。我が家では「秋になったら前月より必ず減る」という並びにはなっていません。

産業技術総合研究所は、発電量には地域の気候や日照、設置条件が影響し、季節による変化やパネル温度の影響もあると説明しています。季節の名前だけで毎月の発電量を決めることはできません。
今回の月間記録だけでは、9月から10月の増加のうち、日射量・気温・その他の条件がそれぞれどれだけ寄与したかはわかりません。「涼しくなったから50.6%増えた」といった原因の断定はしていません。
発電量が少ないと感じたときに確認すること
他の家より、まず同じ自宅の同じ月と比べる
5kW前後でも、地域・方位・傾斜・影・天候が違えば発電量は変わります。自宅の前年10月や設置時の月別予測があれば、その条件と照らし合わせる方が比較しやすくなります。我が家の前年10月の発電実績は今回示せていないため、前年比や経年劣化の判定はしていません。
- アプリの集計期間が10月1日〜31日になっているか確認する。
- 自宅の前年同月や設置時の月別予測と比較する。
- 発電の低下が続く時間帯、エラー表示、周囲の影の変化を確認する。
- 晴れた日も明らかな低下が続く場合は、記録を添えて施工店やメーカーへ相談する。
買電を減らしたいなら、発電量と使用時間を一緒に見る
我が家では蓄電池を余剰充電・時間帯に合わせた放電で運用し、エコキュートは昼間に沸き上げています。こうした使い方でも、10月は144.92kWhの買電が残りました。月間実績から、個々の設定による削減量を切り分けることはできません。

自宅で見直すときは、発電している時間に家電を動かす余地があるか、給湯と蓄電池の充電が競合していないか、夕方以降に蓄電池の電力が残っているかを確認します。詳しい判断条件は、エコキュートの昼間沸き上げと蓄電池の注意点にまとめています。
10月の発電量と電気代についてよくある質問
太陽光5kWなら10月は367kWh発電する?
367.15kWhは5.19kW設備での我が家の実績です。同じ容量あたりの条件を仮定して5kWへ換算すると約353.71kWhですが、他の家の発電量を保証する値ではありません。
10月の電気代はいくらだった?
2026年11月1日時点で、10月使用分に対応する請求金額は未確認です。本記事では買電144.92kWhを掲載し、請求額は推測していません。アプリの10月1日〜31日と電力会社の検針期間も一致するとは限りません。
367.15kWhに電気の単価を掛ければ節約額になる?
発電した電気の一部は売電しているため、発電量の全量に買電単価を掛けても、そのまま請求額の削減にはなりません。自宅へ回った量、売電収入、時間帯別の買電単価、蓄電池の損失などを分けて考えます。
蓄電池があれば10月も電気代をゼロにできる?
我が家の10kWh蓄電池では、10月の自給率は67.99%で、買電が残りました。また、買電が少ない月でも基本料金などがかかる契約があります。詳しくは太陽光と蓄電池で電気代は0円になるのかで解説しています。
まとめ|10月は発電367.15kWh、買電144.92kWh
10月は、消費量が前月より増えても買電量が減った月でした。自宅の運用を振り返るときも、発電量だけで良し悪しを決めず、消費量・買電量・売電量を並べてみてください。
