「これから貯金をしよう」
と決めたはいいが
「どこから、節約をしていけばいいのだろう？」
って悩む人多いのではないでしょうか？
「節約」
という言葉も大切ですが、
もっと大切な言葉があります。
それは、
「お金を守る」
という言葉です。
節約節約節約の生活だと、生活水準がどんどん下がっていってしまいます。
それでは、本末転倒ですよね。
なんで節約をするのか考えてみて下さい。
「豊かな生活送る」
「老後の不安を無くす」
「子供たちの将来に備えて」
など、ポジティブな考えからの節約だと思います。
ですが、節約のみの考えだと
そんな生活から遠のいてしまいます。
ですので、
「節約をする！」
ではなく、
「無駄な支出を無くす」
「不安を煽るような企業にお金を払わない」
というのが大切になってきます。
これが、
「お金を守る」
ということです。
必要なところに必要なお金を掛けて、
不要なところには、お金を掛けない。
当たり前と思うかもしれませんが、
その当たり前のことが出来ていない人が多いのです。
そのままではいつになってもお金は貯まりません。
これから1つ1つの無駄を省いて、
しっかりとお金を貯めていきましょう。
そしてお金を増やしていきましょう。
まずは固定費の見直しから
通信費
今の時代通信費というのは必ず掛かってきてしまいます。
なぜかというと、スマートフォンの時代だからです。
誰しもがスマートフォンを所持して、スマートフォンが生活の一部となっています。
そんなスマートフォンですが、どうしても各キャリアと契約をして、通信費を支払わなくてはなりません。
その通信費が割高なんです。
世界の通信費と比べても日本の通信費は高いとなっています。
これは、菅首相も
「世界と比べて日本の通信費は高い」
と述べていました。
大手の3キャリアとの契約ですとどうしても、通信費が高くなります。
大手から、格安SIMに切り替えるだけで、
月々かなり安く使用できます。
契約の手間はありますが、最初だけ我慢して契約さえしてしまえば、
その後は、なにかをする必要はありません。
たったそれだけで、大きな節約が可能になります。
家族の人数が増えれば尚更です。
自宅のインターネット光の料金も同様です。
現在インターネット光の料金はどの会社も似たり寄ったりです。
ですが、解約金や工事費分割払いが終了しているのであれば、
乗り換えることで、
割引やキャッシュバックなど
があるので、結果的に安く使用することが出来ます。
保険料
現在加入している保険は、本当に必要な保険でしょうか？？
営業に、
「この保険に入っておけば安心ですよ」
なんて言葉を鵜呑みに加入していませんか？
「安心」
という言葉は本当に響きがいいですよね。
その言葉だけで安心できそうです。
ほとんどの方は、社会保険や国民保険に加入していると思います。
社会保険や国民保険でカバーできない部分だけを、民間の保険でカバーすればいいのでは？
社会保険や国民保険には、高額医療費制度というものがあります。
高額医療費制度という言葉を聞いたことがない人もいるかもしれません。
高額医療費制度や傷病手当金など、
国が手厚く保証してくれています。
この事を前提に考え、保険を見直しましょう。
住位費
賃貸に住んでいる方
現在住んでいるアパートの家賃は、大家さんや不動産会社と交渉することができます。
数年前に入居してから、そのままの家賃を支払っている人は、値下げ交渉できる可能性があります。
スマートフォンで近隣の相場を調べると、
今支払っている家賃が、相場より高いのか安いのかが判断できるはずです。
もし相場よりも高い場合は、交渉してみましょう。
自宅を保有し、住宅ローンを支払っている方
10年前の金利のまま支払っていたるする人もいます。
金利というのは常に変動しています。
現在は超低金利の時代です。
ローンを借り換える事で、数百万円の差が出る事ももちろんあります。
月々7万円支払っていたのが、借り換えで2万円も安くなるケースも出ています。
各社に見積もりをするだけでもいいので、行動してみましょう。
電気代
電気会社も今は自由に選ぶことができる時代になりました。
各社とも、自社の強みを生かした経営戦略をしています。
ご自身の家庭の使用電気量によっても、
「この会社のこのプランだとお得」
「この会社のこのプランだと割高」
という風に、ご家庭毎に最適な会社とプランは変わります。
見積もりだけをすることも可能なので、どれぐらいの違いが出るのかというのを
確認だけでもすることをおすすめします。
水道代
水道代は、電気代と違って会社などは選択することができませんが、
ご自身で動くことで、大きく節水することが可能です。
食器を洗うのは、
「食器洗い乾燥機を使う」
だとか、
「お風呂のシャワーヘッドを交換する」
だとか、
いろいろな節水対策があります。
小さなことかもしれませんが、
このような小さなところを見落としてはいけません。
「意識するか意識しないか」
たったこれだけでも、月々の水道料金は変わってきます。
できることから始めましょう。
自動車維持費
その車は本当に必要なものですか？
見栄で買ったりしていませんか？
自動車は所有しているだけで、さまざまなお金が必要になります。
「ローン・保険・駐車場代・ガソリン代・税金」
これだけでも年間、高額な出費になります。
「田舎に住んでいるからどうしても車は必要」
という人も多いと思います。
でもそれは、移動に必要な訳であって
なにも新車にのる必要性はありませんよね？
もし、新車をローンで購入しているのであれば、
それは「見栄」です。
潔く中古車に乗りましょう。
もし今現在所有している車を売却予定の方は少しでも高く売却できるように、
一括査定をしてみましょう。
自動車保険も同様です。
新車でもないのに、車両保険入れていませんか？
車の価値は年々下がっていく一方です。
自動車保険も見直すことで、
年間数万円の節約になります。
もちろん、対人対物無制限などの必要な条件は必須です。
対人対物無制限を付けていない人はいないと思いますが、
入っていないのであれば、いざという時に対応できなくなります。
人生が破綻してしまう恐れがあるので、必ず自動車保険に加入し、対人対物無制限を付けましょう。
続いて変動費の見直し
食費
外食の頻度を減らすだけでも大きく月の出費は変わります。
自炊するだけで、大きく食費は節約することが出来ます。
外食や食材を購入する時に便利なのが、ポイントサイトです。
外食も、このポイントサイト経由で外食をしてレビューをすることで、
ポイントをもらうことが出来ます。
そのポイントで、食材を買うことができればお得になります。
うまく、ポイントサイトを利用することで食費を節約することができます。
交際費
- 毎週毎週呑みに行っていませんか？
- 本当にその呑み会には参加しなくてはいけないの？
自分に問いかけてみて下さい。
月に4回呑みに行っているのであれば、半分の2回にしてみませんか？
それだけで、かなり節約することが出来ます。
仮に1回呑みに行くのに5000円掛かっているとしましょう。
それが月に4回ですと、20000円ですね。
これが2回にするだけで、10000円になります。
1年間ですと、120000円も浮きます。
本当に必要な交際費のみにしてみてはいかがでしょうか？
娯楽費
趣味を持つことは素晴らしい事です。
ですが、趣味も行き過ぎればそれは浪費になります。
ご自身と家族が許容できる範囲での趣味にしましょう。
「投資」と「消費」と「浪費」
を区別して考えることが重要です。
この考え方は本当に重要になるので覚えておきましょう。
副業やポイ活をして収入を増やしましょう
副業
今までの節約で浮いたお金をうまく活用して、
副業をして、
- 増やす
- 節税する
という考えを持ってみましょう。
副業をして改行届を出し、青色申告特別控除を受けることで、
所得税や住民税の納税額が減り、手元にお金がより残るようになります。
サラリーマンですと、節税対策が限られてしまいます。
ふるさと納税やiDeCoなどしか節税方法がありません。
出来る範囲の節税対策を実施しましょう。
これは脱税ではなく、節税です。悪いことをしているのではないので自身をもってやっていきましょう。
ポイント活動
食費のところでも出ましたがポイントサイトをうまく利用して、
お得に買い物をしてみませんか？
ポイントサイト経由で、クレジットカードを発行すると
10000ポイントがもらえる事もあります。
そのポイントをウェルシアの20日で使用すると、
1.5倍の15000円分のお買い物が出来ます。
もちろん、ポイントを貯める為に無駄な浪費をしてはいけません。
必要なものを買ってポイントを貯めて、20日ウェルシアで使う。
これだけでも、月々の食費だったりティッシュなどの日用品、子供のお菓子代などが大きく浮きます。
まとめ
いかがだったでしょうか？
節約と言っても、いろいろな節約方があります。
全てが全ての人に当てはまるわけではありませんが、
ご自身で可能な節約は、実行あるのみだと思います。
動かなければ何も変わりません。
周りが自分の都合のいいように変わってくれるということは、絶対にありません。
自分自身が動くことで、生活が変わっていきます。
小さなことでもいいので、毎日積み重ねていきましょう。
その積み重ねが、1年後大きく返ってきます。
では
