節電

【節電】冬場のエアコン快適に過ごせる暖房設定温度を解説

どうもパーシーです。

今回は冬場のエアコン節電。快適な暖房設定温度についてやっていきたいと思います。

10月少しずつ寒くなってくる季節です。

そろそろ暖房を使う家庭も出てくることと思いますが、

・暖房の温度は、何度に設定すれば電気代を節約できるのか?

・何度ぐらいなら快適に過ごせるのか?

・風量は弱がいいの?

疑問もあると思います。

【結論】

「自動運転の20度+サーキュレーター併用がおすすめ」

では深堀していきましょう。

風量の強弱


エアコンを使用するときは、必ず自動運転を使用しましょう。

最近のエアコンは優秀で、人間が感覚で設定をするよりも適切な強弱に自動設定してくれます。

よくあるのが、

寒い→強で運転→弱にするのを忘れる→電気代が高くなる

です。

逆に、

寒い→とりあえず運転→弱のまま→いつになっても暖かくならない→無駄な電気代発生

というように、余分な電気代が発生してしまいます。

そして1番の無駄が、

設定を気にしている時間

設定をその都度変える手間

です。

ここを見逃している方が多いです。

常に自動運転にしておくことで、

適切な強弱で、

無駄のない電力で、

快適な空間を演出してくれます。

自動運転こそ

神コストパフォーマンス

です。

温度設定

前提

環境省は

「20度」

を推奨しています。

あくまでも、「20度」というのは、エアコンの設定温度ではなく、室温です。

「20度」というのは、

人間が快適に過ごせる温度とも言われています。

気象庁が定める気温の用語として

「夏日」「真夏日」「猛暑日」

とありますが、

「夏日」が25度を超えたときに使う用語です。

その夏日から5度も低い温度ですので、

暑くもなく、寒くもない絶妙な温度と言えます。

10月


10月であれば、20度の設定で快適に過ごせます。

むしろ長袖などを着ている場合は、少し暑いぐらいに感じる方もいると思います。

天気のいい日などは、なるべくエアコンの使用を控えましょう。

11月

適切な温度設定だと個人的には思います。

もし少し寒いと感じるようであれば、重ね着をした方がお得です。

ここで少し寒いからと、温度を1度上げてしまうと電気代が10%程度上がってしまいます

12月~2月


この時期だと、正直20度だと少し弱いです。室温が20度まで上がりません。

外気温に左右されるためです。

そして、どうしても暖かい空気は軽いので部屋の上のほうに溜まってしまいます。

逆に床に近いところは冷たい空気が溜まりがちです。

ですので、部屋中の空気を循環させる必要があります。

そこで登場するのが、サーキュレーターです。

サーキュレーターを使うことで、部屋全体の空気を循環させ温度を適温に保つことが可能です。

それだけでなく、

電気代の節約にも繋がります。

フィルターの清掃


フィルターの清掃は、冬だけでなく夏も重要です。

基本的にエアコンを使用するなら、フィルターの清掃は必須です。

というのも、空気を吸い込むところにフィルターが取り付けられています。

そのフィルターが「ほこり」まみれになっていると、

「ほこり」が邪魔になってしまい、

空気を必要量取り込むことが出来ません。

つまり、

エアコンはより強く運転して、必要な空気を取り込もうとします。

その際に、電力を多く使用してしまうので電気代が高くなります

本来なら、弱の状態で適切な風量を取り込めるのに、強にしないと取り込めないわけですから、

電気代が高くなるのも必然ですよね。

定期的なフィルター清掃は必ずやりましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

基本的にはこのような設定方法で快適に過ごせます。

ですが、温度というものは人によって感じ方が違います。

節電のことばかりを気にして、無理をしては体調を崩してしまいます。

体調が崩れれば、節約した電気代以上に医療費が掛かってしまうでしょう。

それでは本末転倒なので、その日の体調や天気によってうまく使い分けましょう。

少しでも、家計の負担を減らせる事が出来たら幸いです。

では