どうもパーシーです。
今回は「洗濯の節約」についてやっていきたいと思います。
過去の記事で、洗濯の節水に関しては下記のような記事を投稿しました。
ざっくりバスタオルを小さくすれば節水になりますよ。っていう内容です。
気になるかたは上のリンクから是非ご覧ください。
そして今回は、洗濯の中でも「洗剤の節約」をやっていきます。
洗剤の節約ってと言われても、入れる量を減らせばオッケーでしょ？
と思う方もいるかもしれません。
ですが、それでは洗浄力が落ちてしまうのでおすすめしません。
綺麗に出来ないのであれば、洗濯の意味がありません。
じゃぁどうしたらいいの？
「洗剤を高純度マグネシウム粒に変える」
です。
「えっ！？マグネシウム？？」
そうです。マグネシウムなんです。
謎ですよね；
ってなると思いますが、安心してください。しっかり解説していきます。
では深堀していきましょう。
レッツラゴー！
高純度マグネシウム粒とは？
純度が高いマグネシウム粒のことです。
純度が高いというのは99.9%以上と認識してもらえれば大丈夫です。
ざっくり言うと、
「マグネシウムの塊」
と覚えてもらえればオッケーです。
なんで高純度マグネシウム粒が洗剤の代わりになるの？
疑問に思う方もい多いと思います。
パーシーも科学的なことはさっぱりです。
科学を勉強している人にとっては当たり前かもしれませんが、知識のない一般人には、
「ぽかーん」です。
で、そのマグネシウムですが、ある性質があるということで、それが洗濯洗剤に活用できます。
マグネシウムの性質っていうのが、
「水に触れると科学反応を起こして水素を発生させる」
というものです。
この水素が「水を弱アルカリ性のイオン水」にしてくれます。
アルカリ性のイオン水は、「ほどほど洗浄力が高い」という性質を持ちます。
ほどほどの洗浄力ってどれぐらい？って思う方もいると思いますが、中性洗剤よりも高い洗浄力と思ってもらえれば大丈夫です。
逆に洗浄力が高すぎると、衣類を傷つけてしまいます。
洗浄力が高過ぎず低すぎず、ほどほど高いことで、マグネシウムを洗濯洗剤の代用として使えるというわけです。
どうして節約に繋がるの？
購入コストが安い
Amazonや楽天などのネットで購入することのできるところでも
600gで1980円程度。
おおよそ5kg～6kgの洗濯で使用するマグネシウムの量は100g程度とされています。
そして、その100gは1年程度使いまわせるということ。
なので1袋買ってしまえば、ざっくり4年～6年程度使えるということになります。
もちろん、各ご家庭の使用状況により異なります。
皆さんが1日5kg～6kgの選択を1回～2回程度使用しているのであれば、上記の様に5年前後使用できます。
ん？洗剤代が5年で1980円？？
めちゃくちゃ破格の値段じゃないですか？
仮にジェルボールを1日1個365日3年使用したとすると
大体1個19円程度するので、それで計算してみましょう。
19円(1日)×365日×3年＝20805円
マグネシウムのみで3年間使用したとすると
1980円÷5年÷365日で1日あたりのマグネシウム代が計算できます。
1日辺り1.08円となります。
3年間で計算してみましょう
1.08円(1日)×365日×3年＝1182.6円
比較してみましょう
先ほどの計算で出た洗剤代を比較してみましょう。
1日1回365日3年間ですと
ジェルボール：「20805.0円」
高純度マグネシウム粒：「1182.6円」
「あれ桁間違っていません？」と、なってしまうほどだと思います。
高純度マグネシウム粒だと、ジェルボール約2か月分の洗剤代で3年間も使用できてしまうということです。
洗剤節約以外のメリット
洗剤が残らない
洗濯層と配管を綺麗に保てる
洗剤を使用しているわけではないので、洗剤残りがありません。
したがって、洗剤が洗濯層や配管にこびりつく様なことが発生しません。
洗剤が残ってしまうと、そこに皮脂などの汚れが付着しカビの原因が発生します。
ですが、弱アルカリ性のイオン水が流れることによって、カビの発生を抑制して衛生的になります。
常にキラキラした状態になります。
肌の弱い人にもやさしい
洗剤が残るということは、衣類にも洗剤が付着しています。
肌の弱い人や、市販の洗剤が肌に合わない人もいるかと思います。
そんな方が、残った洗剤が付着した服を着ることで肌が荒れたり痒くなったりしてしまう場合もあります。
ですが、そもそも洗剤を使っていないので、肌荒れの心配は必要なくなります。
すすぎが1回で済む
実は、洗剤の節約だけじゃありません。
洗濯機で使う水を節水することができます。
というのも、すすぎ2回を推奨しているのは、あくまでも、「洗濯洗剤が残らないように」
というのが大きいからです。
洗濯洗剤を使用していないのだから、すすぎは1回で十分です。
普段の洗濯程度なら、1回のすすぎで十分に汚れは洗い流せます。
もちろん汚れが酷い、土が付いている、などの場合は1回では落ち切りません。
ですが、流石にそれだけ汚れたものを直接洗濯機に入れる事はありませんよね？
予洗いをすると思います。
なので、通常の洗濯であれば、すすぎ1回で大丈夫です。
更に節水をしたい方はこちらの記事も参考になるかと思います。
部屋干し臭が発生しにくい
弱アルカリ性のイオン水には、菌を分解してくれる効果があります。
さらに、菌の繁殖を抑制する効果も備わっています。
ですので、部屋干し臭の原因となる菌を分解及び抑制をしてくれるので、
ニオイの元から絶つことができます。
高純度マグネシウム粒のデメリット
取り換える目安が分かりにくい
マグネシウムは見た目の変化が分かりにくいので、いつから使って、いつぐらいまで使えるのかわからない。という点があります。
取り換えは基本的に1年が目安になります。
ですので、ご自分で使い始めた日時をどこかにメモするようにしましょう。
スマートフォンの、アプリに入力してしまえばより簡単です。
スマートフォンのアプリなら、通知機能も付いているので、1年後に自動で通知をしてくれるので、交換を忘れてしまう心配もありません。
塩素系の漂白剤との相性が悪い
というのも、マグネシウムには塩素を除去する効果もあります。
酸素性漂白剤であれば問題ありませんが、塩素系の漂白剤とは一緒に使用しないでください。
塩素を除去してしまうので、漂白剤の効果がなくなってしまいます。
酸素系ならオッケーなので、オキシクリーンなどは一緒に使うことが出来ます。
使った後の高純度マグネシウム粒は乾燥させなくてはいけない
マグネシウムは酸化しやすいという一面を持ち合わせているので、濡れたまま放置してしまうと、酸化がどんどん進んで行ってしまいます。
酸化を防ぐ為にも、洗濯物と一緒に天日干しをしましょう。
高純度マグネシウム粒の使い方
洗濯用のネットにマグネシウムを100g入れる
洗濯用のネットにマグネシウムを直接入れちゃいます。
特に細かいことはなく、入れるだけなので簡単です。
ネットから飛び出さないようにする
ここ重要です。
かなり重要です。
ここをしっかりやっておかないと後で悲惨なことになりかねません。
中に入れた、マグネシウムが飛び散るという状態を想像してください。
1つ1つ取り除く作業はめちゃくちゃ面倒です。
ファスナーを閉めて、そのファスナーが開かないようにしてください。
開かなくする方法としては、針と糸で縫うっていうのが、簡単かもしれません。
ですが、
「それも面倒だ！」
という方は「ファスナーが洗濯中に開かない洗濯ネット」を使用してください。
たくさんの種類が販売されているので、簡単に購入することができるので、こちらを使えば間違いありません。
いざ洗濯機へ投入
※「ファスナーが開かないようにする！」ということを絶対に実施してからにしてくださいね。
本当に悲惨なことになりますよ。
普段の使用しているコースで洗濯をすれば完了。
上のメリットでも上げたように、すすぎは1回で大丈夫。
脱水時もそのまま入れっぱなしで問題ありません。
洗濯物とマグネシウムを干して終了
洗濯が終わったら、洗濯物とマグネシウムを干して終わりです。
マグネシウムは、洗濯用ネットに入れたままの状態で干してしまって問題ありません。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか？
洗濯用洗剤を使わない節約は、盲点だったかもしれません。
年単位で見ると大きな節約効果があります。
且つ節水にも繋がっているので、効果はより大きくなります。
簡単っていうのもいいですよね。煩わしい節約方法だと、どうしても続けることができませんからね。
どれだけ効果が大きくても、普段の手間が大きかったらやってられません。
いかに簡単で、継続できるか。そして、生活の水準は下げないで節約できるか。
というのがポイントだと思います。
なんの為に節約をするのかを、今一度考えてみて下さい。
金銭的に余裕をつくるというのもそうですが、家族の為、自分の為っていうのが念頭にあると思います。
家族や自分の為なのに、生活水準が下がって笑顔が減っては本末転倒です。
各家庭で出来る範囲での節約をして、豊かな生活を送りましょう。
皆さんが少しでも豊かで、笑顔のあふれる生活が送れますように。
以上パーシーでしたー。
では。
