【2児パパが徹底比較】SwitchBotハブ3とハブ2の違いは?使い方・設定から賢い活用術まで
この記事でわかること
- SwitchBotハブ3とハブ2の具体的な違いと進化したできること
- 使い方や設定の基本から、子育て家庭での有効活用術
- エアコンや間接照明、照度センサーなどとの連携方法とメリット
- アレクサやGoogleホームとの連携、壁掛け設置のポイント
- 初期設定での注意点や、万が一接続できない場合の対処法
「アレクサ、電気消して!」この一言で家中の明かりが消えたり、出かける前にスマホでエアコンをつけたり…スマートホーム化って、一度体験するともう手放せない便利さですよね。僕も2児のパパとして、小学4年生の娘と小学2年生の息子の「あれやって!これやって!」の声に応えつつ、自分の負担を減らすために、日々スマート家電を有効活用しています。
そんなスマートホーム化の中心となるのが、SwitchBotの「ハブ」シリーズ。特に最新モデルのSwitchBotハブ3が登場し、「これまでのハブ2と何が違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?今回は、SwitchBotハブ3 ハブ2 違いを徹底比較しながら、僕が実際に使ってみたリアルなレビューと、子育て家庭に嬉しい使い方や設定のコツ、アレクサ・Googleホームとの連携術まで、包み隠さずお話しします!
SwitchBotハブ3とハブ2の決定的な違い!何ができることが増えた?

まずは、皆さんが一番気になるであろうSwitchBotハブ3とハブ2の違いから見ていきましょう。僕も「どうせマイナーチェンジでしょ?」と思っていましたが、実際に触ってみると、これはもう別物レベルの進化でした。
1. 見た目と操作性の大幅な進化
ハブ2がシンプルでコンパクトだったのに対し、ハブ3は見た目からして「未来のデバイス」といった印象です。
- ディスプレイの充実:ハブ3は2.4インチのIPSディスプレイを搭載し、温度・湿度だけでなく、日付、時間、天気予報、さらにはSwitchBotロックの開閉状態まで表示できます。ハブ2では温湿度だけだったので、この情報量の多さは一目瞭然の違いです。
- 物理ダイヤルとカスタムボタン:これがハブ3の大きな特徴!ディスプレイの下にダイヤルが搭載され、これを回すことでストリーミングデバイス(Fire TV、Apple TVなど)の操作や、エアコンの温度調節、間接照明の明るさ調整などが手元で直感的に行えます。カスタムボタンもハブ2の2つから4つに増え、より多くの「シーン」を登録できるようになりました。「おやすみモード」や「帰宅モード」など、家族みんながワンタッチでスマートホームを操作できるようになったのは、本当に便利です。
2. センサーの強化と賢い自動化
スマートホームの自動化に欠かせないセンサーも進化しています。
- 人感センサーの内蔵:ハブ3には、新たに人感センサーが内蔵されました。これにより、「人がいなくなったら自動でエアコンや照明をオフにする」といった省エネ設定が、ハブ単体で完結できるようになります。うちでは、リビングにハブ3を置いて、子供たちが部屋を出て20分経ったら照明がオフになるように設定しています。消し忘れがなくなって、電気代の節約にも繋がっていますよ。
- 照度センサーの精度向上:ハブ2にも照度センサーはありましたが、ハブ3では精度が向上し、より細かく部屋の明るさを感知できるようになりました。「部屋が暗くなったら間接照明をオンにする」といった自動化が、よりスムーズに行えるようになりました。
3. ローカルコントロール機能の追加
地味だけど、これが結構重要な違いです。Wi-Fiが切れてしまったり、SwitchBotのサーバーに障害が発生したりしても、ハブ3に登録した赤外線家電(エアコン、テレビなど)は、ハブ3本体から操作できる「ローカルコントロール機能」が搭載されました。いざという時に、スマートホームが完全に機能停止しない安心感は大きいです。
SwitchBotハブ3の基本の『使い方』と『設定』:初心者でも簡単!
「新しいハブって、使い方や設定が難しそう…」と思うかもしれませんが、ご安心ください。SwitchBotアプリは非常に直感的で、スマートホーム初心者でも簡単に設定できます。
SwitchBot スマートリモコン ハブ2の使い方を徹底解説!
初期設定の流れ
- 電源接続とアプリのダウンロード: ハブ3をコンセントに差し込み、SwitchBotアプリ(最新バージョンであることを確認)をスマホにダウンロードします。
- デバイスの追加: アプリを開き、右上の「+」マークをタップして「デバイスの追加」から「ハブ3」を選択します。
- Wi-Fi接続: 画面の指示に従い、ハブ3のボタンを長押ししてペアリングモードにし、ご自宅の2.4GHzのWi-Fiネットワークに接続します。(5GHzには対応していないので注意!)
- リモコンの登録: アプリでハブ3を選び、「リモコンを追加」から、エアコンやテレビ、間接照明などの赤外線リモコンを登録します。ほとんどのリモコンは自動学習で簡単に登録できます。
パーシー家の活用術:こんな『できること』で生活が変わる!
- エアコンの自動制御:ハブ3に内蔵された温湿度センサーと連携させ、「室温が28℃を超えたらエアコンをオン、26℃になったらオフ」といった自動化を設定しています。さらに「パーソナライズエコ」機能を使えば、AIが生活習慣に合わせて最適な室温を保ってくれるので、夏場でも快適で省エネに!
- 間接照明の自動オンオフ:夜、子供たちが寝室から出てきたらリビングの間接照明が自動で点灯するように設定しています。これは人感センサーと照度センサーを組み合わせることで実現しています。照度センサーが「部屋が暗い」と判断し、人感センサーが「人がいる」と感知したら照明をオン、といった具合です。
- 「行ってきます」で一斉オフ:カスタムボタンに「外出」を設定。家を出る時にボタンを押すと、登録した家電(テレビ、照明、エアコンなど)が一斉にオフになるようにしています。小学4年生の娘も、忘れ物がないかチェックするついでにボタンを押してくれるので助かっています。
アレクサ、Googleホーム連携で声だけでスマートホームを操る!
SwitchBotハブ3の真骨頂は、スマートスピーカーとのシームレスな連携です。アレクサやGoogleホームと連携すれば、声だけで家中の家電やSwitchBot製品を操作できるようになります。
【超簡単設定】スイッチボット ハブとアレクサの連携方法!スマートホームが叶う魔法のアイテム
連携方法と魅力
連携はとても簡単。アレクサアプリやGoogleホームアプリからSwitchBotスキルを有効にし、SwitchBotアカウントと連携させるだけです。
「アレクサ、リビングのエアコンつけて」
「Googleホーム、間接照明をオフにして」
こんな風に話しかけるだけで、家電が動くのは本当に便利です。料理中や子供を抱っこしている時など、手が塞がっている時に大活躍。うちの子供たちも、声で家電が動くのが面白くて、積極的に使ってくれますよ。
もちろん、SwitchBotハブ3を通してSwitchBot製品以外の赤外線家電も操作できるので、家中のリモコンが一つにまとまった感覚です。できることの幅がぐんと広がります。
「壁掛け」もできる?設置場所と注意点
SwitchBotハブ3は、そのディスプレイやダイヤル機能を活かすため、リビングなどの目立つ場所に置くことが多いでしょう。設置方法も柔軟に対応しています。
壁掛けも可能です。本体背面には壁掛け用の穴があり、ネジや両面テープを使って設置できます。コンセントの場所や、赤外線家電を操作しやすい位置を考慮して、最適な設置場所を選びましょう。
設置の注意点としては、直射日光が当たる場所や、高温になる場所は避けること。また、Wi-Fiの電波が届きやすい場所を選ぶことも重要です。
「接続できない」時の対処法と初期設定のポイント

スマート家電につきものなのが、接続できない、設定がうまくいかない、といったトラブルですよね。僕も初期設定時や、Wi-Fi環境を変えた時に何度か経験しました。そんな時のための対処法と、スムーズな設定のポイントをまとめました。
接続できない、設定がうまくいかない場合
- Wi-Fiの確認:ハブ3は2.4GHzのWi-Fiにのみ対応しています。ルーターが2.4GHz帯を発信しているか、スマホがそのネットワークに接続しているか確認しましょう。
- ルーターとの距離:ルーターから離れすぎていると電波が弱くなり、接続できないことがあります。できるだけルーターの近くで設定を試してみてください。
- アプリの再起動:アプリの一時的な不具合で接続できないことがあります。アプリを完全に終了してから再起動してみてください。
- デバイスの再起動/初期化:ハブ3本体の電源を抜き差しして再起動するか、それでもダメなら本体のボタンを長押しして初期化を試します。初期化すると工場出荷時の状態に戻るので、最初から設定し直すことになります。
ほとんどの場合は、上記の対応で解決できるはずです。SwitchBotのサポートページも充実しているので、困った時は活用してみてください。
まとめ:SwitchBotハブ3とハブ2の違いを理解してスマートホームを最適化!
今回は、SwitchBotハブ3 ハブ2 違いに焦点を当て、その進化したできることや使い方、設定のコツ、そして子育て家庭での有効活用術を僕のリアルなレビューを交えてご紹介しました。
エアコンや間接照明、そして照度センサーとの連携など、ハブ3はまさにスマートホームの「司令塔」。アレクサやGoogleホームとの連携もスムーズで、声一つで家中の家電が操作できる快適さは、一度味わったらもう手放せません。
壁掛けもできる柔軟な設置性も魅力で、リビングのどこに置いても家族みんなが便利に使えます。少し高価に感じるかもしれませんが、その投資は日々の生活の質の向上、そして何よりパパ・ママの負担軽減に繋がるはずです。
もし、これからスマートホームを始める方、または既存のスマートホームをもっと便利にしたいと考えている方がいれば、ぜひSwitchBotハブ3を検討してみてください。きっと、あなたの家がもっと快適で賢い空間に変わるはずですよ!