どうもパーシーです。
今回は紙やすりについてやっていきたいと思います。
長くなっちゃうから、前編と後編の二部構成にしたいとおもいます。
紙やすりって色々な番号あるけど、どれがどのタイミングで使えばいいのか分からない方もいると思います。
正しい知識で適切な番号を使用することで、仕上がりに差が出てきます。
そんなこと言ったって選択肢が多すぎて分からないよ!っていう方もいるかもしれません。
たかが紙やすりでしょ!?
って思う方もいるかもしれませんが、紙やすりを馬鹿にしてはいけません。
丹念にどんどん大きい番手にして磨きこんでいくことで、光沢を出し高級感すら漂わせることも可能なほど紙やすりは優秀です。
#160と#240
これだけもオッケー!
でも
ポリネットシートの#160と#240
です。
では深堀していきましょう。
1、紙やすりの基本
そもそも紙やすりとは??
これはまず、サンドペーパーの一種です。
サンド=砂
ペーパー=紙
砂状の研磨材を接着材で紙に固定したものです。
これが一般的な紙やすりのイメージだと思います。
紙やすりの寿命
紙やすりは上で説明した研磨剤が無くなったタイミングが寿命です。
もしくは、使用していて紙そのものが破れるなど、物理的に使用が困難になった時だと思います。
紙やすりのメリット
また紙やすりは、ハサミやカッターなどで簡単に切ることが出来るので、
研磨する材料の大きさや形状に合わせて必要なサイズにして使用できるというメリットもあります。
研磨とサンディング
研磨のことをサンディングと言ったりもします。
DIYやっているとサンディングという言葉も聞いたことがあるかもしれません。
研磨!よりもなんとなく、サンディング!!の方が響きがいいと思うのは俺だけ??
皆さんはどうですか?
2、紙やすりの目的
表面のサンディング
ざっくり皆さんが想像するのは、この表面のサンディングだと思います。
ここをきっちり丁寧に、サンディングすることで肌触りが凄く良くなります。
もちろん、表面の凹凸が無くなることで、見栄えも良くなります。
切った断面のサンディング
木材を切った断面というのは、バリがあったりして単純に危ないです。
小さいお子さんがいる家庭などで、サンディングせずそのままの状態で使用したら、ささくれが刺さってしまうなんてこともあります。
それを紙やすりでサンディングすることでなくすことができます。
また角をサンディングすることでも危険性というものを減らすことが出来ます。
角を取ることを面取りなんて言ったりもします。
角を取っていない場合の可能性として。
子供が走って転んで、額を鋭利な角にぶつけた!!!!!!
画像入れる
どうなるかわかりますよね?
もぉ大惨事ですよ!
「少しでも面を取って角が鋭利でない状態にしておけば!」
と
後悔の念に苛まされるかもしれません。
そういった可能性もゼロではないので、研磨はしっかりした方がいいのかなと俺は思う。
塗装前のサンディング
塗装の前には「木地調整」と言って、ここのサンディングをやるかやらないかで仕上がりが大きく変化します。
ここでのサンディングは物凄く重要と言われています。
ここでその説明を始めるとめちゃくちゃ長くなってしまうので、その違いについてはまた後日記事にしたいと思います。
塗装後のサンディング
塗装後の表面というのは、思いのほか凹凸があります。
刷毛の跡だったり、ローラーの跡だったり。
そういった凹凸を無くし平滑化することで塗装の仕上がりが良くなります。
2度塗り、3度塗りするときの処理としても同様です。
綺麗なところに塗装するのと、汚いところに塗装するのでは、結果が自ずと変わってきます。
3、紙やすりの種類
紙やすり
一般的な基本となる紙やすりです。耐久性も低い。
安い値段でボームセンターで購入できます。
番手#40~#800
耐水ペーパー
目が凄く細かいもの。
ただ、目が細かすぎて、直ぐに目詰まりを起こします。
そこで、水や油を使ってサンディングすることで、摩擦が下がり、目詰まりを起こしにくくしています。
その為の「耐水」ということですね。
番手#1000~#2000
布やすり
紙部分が布になっているのが布やすりです。
想像通りですよね。
ただ紙やすりと比較して、耐久度が上がっています。
そりゃそうだよね!紙より布の方が頑丈だよね!
ポリネットシート
俺的に一番おすすめなのが、ポリネットシート。
オープンメッシュシートとも言います。
耐久性が高い繊維を網目状に加工してある、やすりになります。
購入単価として紙やすり、布やすりに比べて高いですが、繰り返し何回何回も使えるので、
「結果的に安上がり!!」
高いって言っても1000円とかするものではないよ。
230mm×280mmとかで、200円しないぐらいだったと思います。
どのホームセンターでも置いてあるので、簡単に手に入れることが出来るのもいいところ。
目詰まりがあっても、少しブラシ等で擦ってあげればまた使えます。
4、後編に続きます。
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