どうもパーシーです。
今回はインパクトドライバとドリルドライバについてです。
電動のドライバを買おうとホームセンターに行ったのはいいけど、
インパクトドライバとドリルドライバ
似たような電動工具が置いてあり、どっちを買えばいいのかわからない！
という事があると思います。
ぱっと見た限りでは、どっちも同じでしょ？
って思ってしまうかもしれません。
ですが特徴がけっこう違います。
そんな、インパクトドライバとドリルドライバですが、
違いを解説していきたいと思います。
で、最初はどっちを買えばいいの？
ＤＩＹ初心者なら、どっちでもＯＫ！個人的にはインパクトドライバ推し！！。
あっ！でも音を気にするならドリルドライバ！！
【できる事なら両方】
１、そもそも電動ドライバって？
電動ドライバーとは、電気の力を使って、ビス締めや穴あけをする道具です。
※その外にも使い道あります。後で記事に起こします。
メーカーや種類によって、最大トルクやクラッチ数などいろいろ違いがあります。
電動の良さ！
単純明快で、
できるからです。
手回しのドライバーでももちろんＤＩＹをすることは可能です。
お金をかけたくないからとここをケチると作業時間が何倍にも膨れ上がります。
手回しのドライバーでビスを１０本締めるのに１０分掛かるとします。
ですが電動ドライバであれば、２分も掛からずに終わってしまいます。
それも手首を何回も何回も何回も回す必要がないから腱鞘炎にもならず。
力をいっぱい使って筋肉痛にもならない。
ＤＩＹで何かを作ったり取り付けたりする場合でも、電動ドライバーなら正確に作業でき見栄えや丈夫さが良くなります。。
またビットを取り替えることで木材だけでなく、コンクリートや金属に穴を開けることも可能です。
２、インパクトドライバとドリルドライバの違い
【衝撃】
前提として、ざっくりですが
インパクトドライバは名前の通り
「衝撃」を加えることができます。
逆にドリルは衝撃を与える機構はついておりません。
まずここが大きな違うポイントとなります。
インパクトドライバ⇒〇
ドリルドライバ ⇒×
【トルクの調節機構が備わっているか】
インパクトドライバ⇒×
ドリルドライバ ⇒〇
ドリルドライバにはこの機構がついているから、用途に応じてトルクを設定して締めることができます。
小さいビスなどでも、トルクが強すぎてねじ切ってしまうということを防ぐことが可能です。
【ビットの取り付け方法の違い】
インパクトドライバの場合
⇒先端のビットチャックを引っ張って、ビットを差し込み、ビットチャックを離すことでロックがかかり固定することができます。
ドリルドライバの場合
⇒ドリルチャックを回して緩めてから、ビットを差し込みます。その後、さきほどとは逆の方向に回すことで固定できます。
【スピードコントロール機構が備わっているか】
インパクトドライバ⇒×
ドリルドライバ ⇒〇
ドリルドライバにはこの機構がついているから、用途に応じて回転速度を設定して締めることができます。
固い材料に穴を空けるときや、長いビスを打ち込むなら早い方に切り替えて使います。
３、インパクトドライバ特徴
・メリット
なんといってもトルクが強い
⇒衝撃を回転方向に加えながら締めていくから
ビットの付け替えが簡単で速い
⇒チャックを引っ張るだけで付け替えができるから楽。
ＤＩＹだと、
穴を空けて→ビスを締めるという流れが多いですが。
その都度ビスを付け替える必要があり、思いのほか手間です。
・デメリット
六角軸のビットしか取り付けることが出来ない。
⇒先端のビットチャックの構造上、丸型のビットや１０ｍｍの六角ビットなどは取り付けることができません。
インパクトの時になる大きな音
⇒負荷がかかると衝撃を与える為、その時にかなりおおきな音が連続で鳴り響きます。
近隣の人への迷惑となる恐れがあります。
３、ドリルドライバ特徴
・メリット
六角軸以外のビットが取り付けられる。
⇒丸形や１０ｍｍの六角ビットなども取り付けられる構造になっている。
音が静か
⇒衝撃が加わらないので、大きな音がならない。
・デメリット
トルクが弱い
⇒インパクトドライバと比較すると、トルクが劣る。
ビットの付け替えが少し手間
⇒回して外すというのが手間、インパクトドライバと比べるとだるい。
４、まとめ
双方にメリット、デメリットあります。
用途に合わせて選ぶというのが一番です。
ですが、ＤＩＹしようとやる気が出ても、お高い電動工具を２つも買うなんて難しいですよね；
作業効率という点で見るなら「インパクトドライバ」
近所迷惑という点で見るなら「ドリルドライバ」
を最初に買うのをおすすめします。
両方買うことが出来る金銭力のあるかたなら、両方そろえるのが一番ですね。
少しでも悩んでる方の参考になれば幸いです。
ではではそれでは
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