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「SwitchBotのロボット掃除機『K10+』が気になっているけれど、今買っても後悔しないかな?」

「新しく後継モデルが出たみたいだけど、あえて旧型のK10+を選ぶ意味はある?」

ロボット掃除機は決して安い買い物ではないため、このような疑問や不安を持つのは当然です。特に家電は次々と新しいモデルが登場するため、購入のタイミングやモデル選びには慎重になりますよね。

私はこれまで、SwitchBot K10+を累計649回、13,814㎡、254時間以上にわたって使い込んできました。単なる数日間のレビューではなく、日常生活の中で毎日酷使してきたからこそ分かるリアルなメリットとデメリットがあります。

この記事では、649回の稼働実績という一次データに基づき、K10+の実力を徹底的にレビューします。さらに、後継モデルであるK11+の公式スペックと比較し、2026年現在において「K10+をあえて買う価値があるのはどんな人か」を明確に判定します。実際の失敗談やエラー記録も隠さずお伝えしますので、購入前の判断材料としてぜひ参考にしてください。

もくじ
  1. 結論|SwitchBot K10+はこんな人におすすめ
  2. SwitchBot K10+を649回使った実績
  3. 649回使ってわかったK10+のおすすめポイント
  4. K10+を使ってわかったデメリット・後悔ポイント
  5. K10+とK11+はどっちがおすすめ?
  6. 649回使って感じたK10+の掃除能力
  7. K10+のゴミ捨て・メンテナンスは面倒?
  8. SwitchBot K10+の便利な使い方
  9. SwitchBot K10+に関するよくある質問
  10. まとめ|K10+は安く買えるなら2026年でもおすすめ

結論|SwitchBot K10+はこんな人におすすめ

結論から言うと、K10+は「価格を抑えつつ、狭い隙間まで掃除できる静かなロボット掃除機が欲しい人」に最適です。ここでは、私の649回の使用実績を踏まえた評価と、具体的にどんな人におすすめなのかを解説します。

649回使った私の評価

まずは、我が家でK10+がどれだけ稼働してきたのか、実際のデータをご覧ください。

実測項目 K10+実績
累計清掃回数 649回
累計清掃面積 13,814㎡
累計清掃時間 290.46時間(17,428分)
1回平均面積 21.2㎡
1回平均時間 26.85分

※対象期間:購入日から2026年直近までのSwitchBotアプリ記録より算出

SwitchBot K10+の清掃レポート画面。累計649回、合計13,814㎡、17,428分の清掃実績を記録SwitchBot K10+を実際に使用した清掃レポート。2026年8月24日時点で、累計649回・13,814㎡・17,428分を記録しています。長期使用レビューの実測データです。

 

これだけの回数をこなしても、K10+の「小型であること」と「静かであること」の価値は色褪せていません。最新機種に比べて吸引力などの数値は見劣りする部分もありますが、日々の床のホコリや髪の毛を取るという基本タスクにおいては、今でも十分に活躍してくれます。

K10+がおすすめな人

K10+の特性を最大限に活かせるのは、次のような条件に当てはまる人です。

  • 家具が多い部屋に住んでいる人: 直径24.8cmの小型ボディが、イスの脚の間などをすり抜けます。
  • 狭い場所まで掃除してほしい人: 通常サイズのロボット掃除機が入らない隙間にも入り込みます。
  • 静かなロボット掃除機が欲しい人: 最小45dBの静音設計で、在宅ワーク中や夜間でも気になりにくいです。
  • ゴミ捨て回数を減らしたい人: 自動ゴミ収集ステーションがあるため、数ヶ月に1回の紙パック交換で済みます。
  • 吸引中心で使う人: 水拭きは使い捨てシートなので、メインは吸引掃除という使い方に合っています。
  • K10+を安く購入できる人: セールやキャンペーンで、K11+よりも大幅に安く買えるなら非常にコスパが高いです。

特に「安さ」と「小ささ」を両立したい場合、K10+は現在でも有力な選択肢になり得ます。

おすすめしない人

一方で、次のような要望がある人にはK10+はおすすめできません。後悔する可能性が高いため、後継モデルのK11+などを検討してください。

  • 吸引力を最優先する人: K10+の2500Paでは物足りない可能性があります。K11+は6000Paです。
  • 毛絡みを極力減らしたい人: K10+のメインブラシには髪の毛が絡まるため、定期的なお手入れが必要です。
  • 最新モデルを長く使いたい人: すでに後継機が出ているため、スペックの古さが気になる人には不向きです。
  • K11+との価格差が小さい場合: 数千円の差であれば、基本性能が高いK11+を買う方が満足度が高くなります。
  • 本格的な水拭きを求める人: 使い捨てシート方式ではなく、モップの自動洗浄機能などを求める人には合いません。

SwitchBot K10+を649回使った実績

インターネット上には数日使っただけのレビュー記事があふれていますが、ロボット掃除機は長く使って初めて本当の良さや欠点が見えてきます。ここでは、私がK10+を徹底的に使い込んだ証拠と、そこから得られたリアルな実感をお伝えします。

累計13,814㎡を掃除した

私のSwitchBotアプリの記録によると、K10+がこれまでに掃除した面積は累計13,814㎡に達しています。

私の個体では、これだけの広さを清掃した時点でもタイヤの極端な摩耗や駆動系の致命的な故障はありません。少なくとも、私の使用環境では現在も長期運用を続けられています。

累計290.46時間稼働した

稼働時間は累計17,428分、つまり約290.46時間です。1日1回平均26.85分動かしたとしても、年単位で毎日働き続けていることになります。

※累計時間17,428分/1回平均時間26.85分=649.08回

私の使い方では、現時点でバッテリー劣化による急激な稼働時間の低下は感じていません。ただし、バッテリーの劣化速度は使用頻度や温度、充電環境によって変わるため、すべての個体に当てはまるとは限りません。公式スペックである最大120分の連続稼働をフルに使うような広大な家でなければ、日常使いには十分対応できます。

出典:SwitchBot K10+製品ページ(確認日:2026年8月24日)

1回平均21.2㎡・26.85分

累計データから割り出すと、1回の掃除における平均面積は21.2㎡、平均時間は26.85分です。これは「特定の部屋だけ」「ダイニングテーブルの下だけ」といったエリア指定清掃も頻繁に行っているためです。

K10+は小型であるため、広い空間を一気に掃除するよりも、このようにこまめに指定した場所をサッと掃除させる使い方に非常に適しています。

649回使っても現在まで使い続けている理由

これほど使い倒しても、私がK10+を押し入れにしまわずに現役で使い続けている理由は、「生活の邪魔にならない存在感」に尽きます。

一般的なロボット掃除機は大きく、部屋の隅に置くとどうしても圧迫感があります。しかしK10+は驚くほどコンパクトで、部屋の景観を損ないません。さらに掃除中の音も控えめなため、「また掃除機が動き出したな」というストレスを感じさせないのが魅力です。

649回使ってわかったK10+のおすすめポイント

長く使ってきたからこそお伝えできる、K10+の優れたメリットを具体的に解説します。

直径24.8cmだから家具の脚まわりに入りやすい

K10+の最大の特徴は、公式寸法で248×248×92mmという圧倒的な小型ボディです。一般的なロボット掃除機(直径30〜35cm程度)では入るのが難しいダイニングチェアの脚の間や、ソファの下の狭い隙間にもスルスルと入り込んでいきます。

「掃除機のためにイスをすべてテーブルの上に上げる」といった事前の片付けが不要になるため、掃除に対する心理的なハードルが大きく下がりました。

出典:SwitchBot K10+製品ページ(確認日:2026年8月24日)

最小45dBの静音性で日中も使いやすい

SwitchBot公式では、K10+の運転音を最小45dBと案内しています。私の体感でも通常清掃は静かで、一般的なロボット掃除機の「ウィーン!」という甲高い音に比べ、「サーッ」という控えめな走行音です。

テレワーク中の会議中や、子どもがテレビを見ている真横を通過しても、会話や音声の邪魔になりにくいです。ただし、吸引モードや床材などによって実際の聞こえ方は変わります。

ゴミを自動収集してくれるのが想像以上にラク

本体が小型であるにもかかわらず、自動ゴミ収集ステーション(ゴミ収集タワー)が付属している点は見逃せません。掃除が終わってステーションに戻るたびに、本体のダストボックス内のゴミを大きな紙パックへ吸い上げてくれます。

毎回のゴミ捨てから解放され、メンテナンスは数ヶ月に1回、ステーションの紙パックを捨てるだけ。これがあるかないかで、ロボット掃除機の利便性は大きく変わります。

部屋・エリアを指定して掃除できる

SwitchBotアプリのマップ機能が優秀で、「リビングだけ」「キッチンだけ」といった部屋指定はもちろん、「食卓の下だけ」といったピンポイントのエリア指定も簡単に行えます。

子どもが食べこぼした時などに、スマホから「ここだけ掃除して」と指示を出すだけで素早く出動してくれるため、日常のちょっとした掃除に大活躍します。

SwitchBot K10+の部屋指定清掃画面。複数の部屋を選択して清掃する順番を設定しているSwitchBot K10+では、マッピングした部屋から掃除する場所を選び、清掃する順番まで指定できます。家全体だけでなく必要な部屋だけを効率よく掃除できます。
SwitchBot K10+のエリア指定清掃画面。マップ上で清掃したい範囲を指定できるSwitchBot K10+は、作成したマップ上で範囲を指定してピンポイント清掃ができます。汚れが気になる場所だけ掃除したいときに便利な機能です。

スケジュール清掃との相性がいい

「毎日午前10時にリビングを掃除する」といったスケジュール設定もアプリから簡単に組めます。K10+は動作音が控えめなため、自分が家にいる時間にスケジュール清掃が始まっても不快感を覚えにくいです。

SwitchBot K10+のスケジュール設定画面。毎日10時に標準モードで家全体を自動清掃する設定実際にSwitchBot K10+を毎日10時に自動清掃するようスケジュール設定しています。曜日・時間・清掃モード・清掃範囲を設定でき、日常の掃除を自動化できます。

狭い日本の住宅に小型ボディが合う

SwitchBot公式もK10+を「世界最小級」と位置づけていますが、これはまさに日本の住宅事情にマッチしています。廊下が狭かったり、家具が密集していたりする環境でも、K10+なら引っかかることなく器用に動き回ります。

ステーション自体もコンパクトなので、部屋の隅に置いても悪目立ちせず、インテリアに馴染みやすいのも嬉しいポイントです。

K10+を使ってわかったデメリット・後悔ポイント

良いところばかりではありません。649回使う中で明確に感じた弱点や、実際に起きたトラブルも包み隠さずお伝えします。

2500Paなので現在の基準では吸引力が弱い

K10+の最大吸引力は2500Paです。購入当時は十分なスペックでしたが、後継モデルのK11+が6000Paであることを考えると、現在の基準では弱い部類に入ります。

フローリングのホコリや髪の毛を吸う分には2500Paでも問題ありませんが、毛足の長いカーペットの奥に入り込んだ砂粒などを掻き出す力は弱いです。カーペット環境がメインの家では、取り残しが気になるかもしれません。

水拭きは本格的なモップ掃除ではない

K10+は水拭き機能を搭載していますが、これは市販の使い捨てお掃除シートをアタッチメントに取り付けて本体の裏に装着する「シート方式」です。

さらに、シートを装着している間は吸引掃除ができず、水拭き専用モードになります。上位機種のように「吸引しながらモップでゴシゴシ水拭きし、終わったら自動でモップを洗う」といった全自動の本格的な水拭きはできません。水拭き機能はおまけ程度と考えておくべきです。

出典:SwitchBot K10+ 世界最小級ページ(確認日:2026年8月24日)

高速充電に失敗したことがある

これは私の実機データに基づくリアルな報告ですが、K10+を運用する中で充電に関するトラブルを経験しました。

SwitchBot K10+の清掃履歴で「異常中止」が連続して記録されたアプリ画面SwitchBot K10+を実際に使用していると、「異常中止」となり清掃が途中で終了することもあります。画像は8月18日〜19日に発生した異常中止の実際の清掃履歴です。

もちろん「K10+はすべて充電不良が多い」と一般化するつもりはありませんが、長く使っているとこういった細かなエラーに遭遇することもあります。

髪の毛やブラシのメンテナンスは必要

自動ゴミ収集があるとはいえ、本体裏のメインブラシ(回転ブラシ)のお手入れは必須です。特に長い髪の毛はブラシの端に絡まりやすく、定期的にハサミや付属のツールで切り取る必要があります。

SwitchBot K10+のメインブラシに髪の毛が巻き付いている実際の使用状態SwitchBot K10+を使い続けると、メインブラシには髪の毛が巻き付くことがあります。清掃性能を維持するためにもブラシ周辺の定期的なお手入れが重要です。

 

これを放置すると、清掃能力が落ちたりエラーの原因になったりするため、完全な「メンテナンスフリー」ではないことを理解しておきましょう。

SwitchBot K10+の裏面を付属の清掃ツールでメンテナンスしている様子SwitchBot K10+には、ブラシ周辺の髪の毛やゴミを取り除く際に使える清掃ツールがあります。定期的に裏面を確認してメンテナンスしています。

後継モデルK11+やK11+ Proが登場している

懸念点は、すでに後継機であるK11+シリーズが発売されていることです。同じサイズのまま性能が底上げされているため、「今から旧型を買って後悔しないか?」という心理的なデメリットは無視できません。

この点については、次の章でK11+と徹底比較します。

K10+とK11+はどっちがおすすめ?

2026年現在、K10+の購入を検討するなら、後継モデルのK11+との比較は欠かせません。なお、2026年8月時点では、さらに吸引力を12,000Paへ強化したK11+ Proも販売されています。

本記事では、K10+からの主な比較候補としてK11+との違いを中心に整理しますが、購入前にはK11+ Proを含めた実売価格も確認してください。

まずは、公式サイトの仕様に基づくK10+とK11+の比較表をご覧ください。

項目 K10+(従来モデル) K11+(後継モデル)
本体サイズ 24.8×9.2cm 24.8×9.2cm
最大吸引力 2500Pa 6000Pa
最長稼働 120分 150分
清掃面積目安 120㎡ 225㎡
紙パック容量 4L 4L
静音性 最小45dB(静音モード) 45dB以下
水拭き方式 使い捨てシート 使い捨てシート
ステーション小型化 K10+比で体積38.9%縮小

出典:SwitchBot公式 機能比較表 / SwitchBot K11+製品ページ(確認日:2026年8月24日)

吸引力ならK11+

表から明らかなように、ロボット本体のサイズ(24.8cm径)はどちらも同じです。しかし、清掃能力のコアとなる「吸引力」が、K11+はK10+の2倍以上の6000Paに進化しています。カーペットの掃除を重視するなら、K11+の方が優秀です。

集じんステーションもK11+の方が小さい

ロボット本体のサイズは同じですが、ゴミを吸い上げるステーション部分はK11+の方がより小型化・省スペース化されています。SwitchBot公式によると、K11+のステーション体積はK10+と比べて38.9%縮小されています。設置場所の圧迫感をさらに減らしたい場合も、K11+に軍配が上がります。

K10+を選ぶ最大の理由は価格

K10+を今あえて選ぶ最大の理由は、購入時点でK11+より十分安く買えるかどうかです。旧型だからといってK10+が必ず安いとは限らず、K11+やK11+ Proもセール対象になることがあります。

そのため、モデル名だけで判断せず、購入時点の実売価格を並べて比較することが重要です。

価格差が小さいならK11+がおすすめ

最終的な結論として、購入タイミングでの実売価格差が判断基準になります。

もしK10+とK11+の価格差が数千円程度しかないのであれば、K11+を優先するのが合理的です。しかし、セール等でK10+がK11+よりも大きく安く買える状況であれば、フローリングメインの家ならK10+でも十分満足できるため、あえてK10+を選ぶ価値は大いにあります。

649回使って感じたK10+の掃除能力

ここからは、649回使い続けた私の実環境において、K10+がどれくらいゴミを吸ってくれるのか、シチュエーション別に評価をお伝えします。

フローリングのホコリ

私の環境では、フローリング上の綿ボコリやチリについて、大きな取り残しが気になることはほとんどありませんでした。サイドブラシが壁際のホコリを中央に集め、メインブラシでしっかり吸い取ってくれます。毎日動かしていれば、床は常に裸足で歩いてもサラサラな状態を保てます。

髪の毛

洗面所や脱衣所に落ちている髪の毛も問題なく回収します。ただし前述の通り、吸い取った髪の毛の一部はメインブラシに絡みつくため、定期的なハサミでのカットが必要です。髪の毛自体の吸引能力には不満はありません。

SwitchBot K10+のメインブラシに髪の毛が大量に絡まった状態実際に使用したSwitchBot K10+のメインブラシ。長い髪の毛などはブラシに巻き付くため、定期的に取り外して掃除する必要があります。

食べこぼし

食卓の下に落ちたパンくずや、子どものスナック菓子の食べこぼしなども吸い取ってくれます。エリア指定清掃と組み合わせることで、「こぼしたら即K10+を呼ぶ」というルーティンができあがり、自分で掃除機を出す手間が省けました。

壁際・家具脚まわり

「小ささ」と「静かさ」は、649回使った今でもK10+の大きな強みだと感じています。小さなボディを活かして、ダイニングチェアの細い脚の周りをクルクルと回りながら、サイドブラシで器用にゴミを掻き出します。大きなロボット掃除機ではぶつかって諦めてしまうような狭い隙間も、しつこく掃除してくれます。

段差

我が家にある一般的な厚みのラグや、部屋の間のちょっとした見切り材の段差(1〜1.5cm程度)であれば、難なく乗り越えて掃除を続けます。ただし、公式スペック通り2cmを超えるような明確な段差は乗り越えられないことが多いです。

カーペット

私の環境では、カーペット表面の髪の毛やホコリを取る程度であれば大きな不満はありません。ただし、SwitchBot公式の機能比較では、K10+は「カーペット認識&加圧」には対応していません。

また、毛足の長いラグの奥に入り込んだ細かな砂などは、2500PaのK10+では残ることがあります。カーペットを重視する家庭では、より吸引力の高いモデルも比較した方がよいでしょう。

出典:SwitchBot公式 機能比較表(確認日:2026年8月24日)

K10+のゴミ捨て・メンテナンスは面倒?

ロボット掃除機は「掃除を任せる家電」ですが、ロボット自体のメンテナンスは人間がやらなければなりません。K10+のお手入れ事情をまとめました。

ゴミ収集ステーションの使い勝手

ゴミ収集ステーションの仕組みはシンプルで優秀です。本体が戻ってきた際に「ブォーン」という大きな音を立てて本体内のゴミを吸い上げます。この時の音はさすがに大きいですが、数十秒で終わるため許容範囲です。集められたゴミは密閉された紙パックに入るため、ホコリが舞い散ることもありません。

紙パックの交換頻度

公式では4Lの大容量紙パックを採用しており、長期間交換不要とされています。我が家の稼働状況(1回約20㎡を毎日清掃)でも、だいたい4〜6ヶ月に1回のペースで「パックがいっぱいになりました」という通知が来る程度です。

メインブラシ・サイドブラシの掃除

月に1回程度は、本体を裏返してメインブラシを外し、絡まった髪の毛を取り除く作業が必要です。また、サイドブラシの根元にもホコリが絡まりやすいため、定期的にチェックして引っ張り出しています。

SwitchBot K10+を実際に使用したあとのサイドブラシと本体裏面SwitchBot K10+のサイドブラシを実際に使用した状態。ブラシの曲がりや髪の毛の絡まり、摩耗などを定期的に確認しておくと安心です。

フィルター交換

ダストボックスに付いている高性能フィルターは、水洗いも可能ですが、数ヶ月使っていると目詰まりして吸引力が落ちてきます。アプリ内に「消耗品の使用状況」が%で表示されるため、それを目安に新しいフィルターへ交換しています。

実際にかかった消耗品費

紙パックや交換用フィルター、ブラシなどは公式サイトやECサイトでセット販売されています。年間を通して考えるとランニングコストがかかりますが、毎回のゴミ捨ての手間や毎日掃除してくれる恩恵を考えれば、十分に元が取れる経費だと感じています。

SwitchBot K10+の便利な使い方

K10+をより便利に使いこなすための、おすすめの運用方法を紹介します。

毎日決まった時間に掃除する

最もオーソドックスですが、効果的な使い方です。アプリの「スケジュール」機能で、「平日午前10時」など決まった時間に設定しておけば、忘れることなく毎日部屋を綺麗にしてくれます。

SwitchBot K10+のスケジュール設定画面。毎日10時に標準モードで家全体を自動清掃する設定実際にSwitchBot K10+を毎日10時に自動清掃するようスケジュール設定しています。曜日・時間・清掃モード・清掃範囲を設定でき、日常の掃除を自動化できます。

部屋指定で掃除する

マッピングが完了すると、部屋ごとに名前をつけられます。「今日は寝室だけ掃除したい」という場合は、アプリのマップ上で寝室をタップして開始を押すだけです。無駄なエリアを走らないため、短時間で終わります。

SwitchBot K10+の部屋指定清掃画面。複数の部屋を選択して清掃する順番を設定しているSwitchBot K10+では、マッピングした部屋から掃除する場所を選び、清掃する順番まで指定できます。家全体だけでなく必要な部屋だけを効率よく掃除できます。

エリア指定で食卓周辺だけ掃除する

アプリのマップ上で四角い枠を作り、「ここだけ掃除」と指示する機能です。食事の後にダイニングテーブルの下だけを指定して走らせる使い方が、我が家では一番重宝しています。

SwitchBot K10+のエリア指定清掃画面。マップ上で清掃したい範囲を指定できるSwitchBot K10+は、作成したマップ上で範囲を指定してピンポイント清掃ができます。汚れが気になる場所だけ掃除したいときに便利な機能です。

Alexaなどから操作する

Amazon Echoなどのスマートスピーカーと連携すれば、「アレクサ、掃除して」と声をかけるだけでK10+が出動します。料理中など手が離せない時に便利です。

外出中に掃除させる

SwitchBotの他のセンサーと組み合わせることで、「家から人がいなくなったら自動で掃除を開始する」といった高度なオートメーションも可能です。この設定方法の詳細は、以下の関連記事をご覧ください。

関連記事:SwitchBotオートメーション設定

SwitchBot K10+に関するよくある質問

K10+の購入前に多くの人が抱く疑問に、1問1答でお答えします。

Q1. K10+はまだ買う価値がありますか?

A1. あります。セール等で後継機のK11+よりも明確に安く買えるのであれば、コスパ重視の選択肢として今でも優秀です。

Q2. K10+とK11+ならどちらがおすすめ?

A2. 価格差が少ないなら、基本性能(吸引力6000Paなど)が底上げされたK11+をおすすめします。予算を極力抑えたい場合のみK10+を選んでください。

Q3. K10+にSwitchBotハブは必要?

A3. 単体でWi-Fiに接続できるため、掃除するだけであればハブは不要です。ただし、他のSwitchBot製品と高度に連携させたい場合はハブがあった方が便利です。

Q4. K10+は水拭きできますか?

A4. できますが、市販の使い捨てシートを本体に装着する簡易的な方式です。水拭き中は吸引ができないため、本格的なモップ掃除を期待してはいけません。

Q5. K10+はカーペットも掃除できますか?

A5. 表面のゴミは吸えますが、吸引力が2500Paのため、毛足の長いラグの奥のゴミを掻き出す力は弱いです。また、K10+はカーペット認識による自動加圧機能に対応していません。カーペットが多い家はK11+やK11+ Proを推奨します。

Q6. K10+の音はうるさい?

A6. SwitchBot公式では最小45dBと案内されています。私の体感でも通常清掃は静かで、同じ部屋で使いやすいと感じています。ただし、吸引モードや床材によって聞こえ方は変わります。また、ステーションでゴミを吸い上げる際は、短時間ですが掃除機のような大きな音が鳴ります。

Q7. K10+のゴミ捨て頻度は?

A7. 使用環境によりますが、我が家(毎日約20㎡清掃)では4〜6ヶ月に1回のペースでステーションの紙パックを交換しています。

Q8. K10+が充電できないときはどうする?

A8. 私の環境でも充電エラーが起きたことがあります。まずは本体とステーションの金属接点部分を乾いた布で拭き、汚れがないか確認してください。それでも直らない場合はアプリから再起動やファームウェアの更新を試します。
関連記事:SwitchBot応答なし・オフラインSwitchBotファームウェア更新

まとめ|K10+は安く買えるなら2026年でもおすすめ

この記事では、私が649回、13,814㎡にわたって使い込んだ実績をもとに、SwitchBot K10+の実用性を評価しました。

改めて結論をまとめます。

  • K10+の小型(直径24.8cm)で狭い隙間に入れる点と、静音性(最小45dB)は、現在でも大きな強みです。
  • フローリング中心の日本の住宅であれば、2500Paの吸引力でも日々の掃除には対応できます。
  • ただし、2026年に新品を購入するなら、必ず後継モデルK11+やK11+ Proとの価格差を確認してください。

K11+は吸引力が6000Paにアップしており、カーペット掃除などを含めた総合力で勝ります。価格差が数千円程度なら、迷わずK11+を選びましょう。逆に、K10+がセール等で大幅に安くなっており、価格重視で選ぶのであれば、K10+は今でも有力なロボット掃除機です。

ご自身の予算と、公式サイトやECサイトでの最新の価格を見比べて、納得のいくお買い物をしてください。

この記事を書いた人:パーシー
自宅をスマートホーム化し、様々なIoT家電やロボット掃除機を実生活で検証中。SwitchBot K10+は購入から649回以上稼働させ、エラーや消耗品のリアルなデータも記録しています。スペックだけではない、実際の生活にどう役立つかを中心にレビューしています。
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