こんにちは。パーシーのガジェブロ 運営者の「パーシー」です。
「スイッチボットの空気清浄機、デザインがおしゃれだけど実際のところどうなの?」と、口コミを探している方、多いんじゃないでしょうか。
「テーブルになる」っていう斬新なアイデアは、ガジェット好きとして、そしてインテリアにも少しこだわりたい私としては、すごく気になる存在です。でも、同時に「おしゃれなだけで、肝心の性能はどうなの?」という疑問も湧いてきますよね。
特に、空気清浄機としての基本的な実力、例えばペットの毛やしつこい臭い、花粉症への効果がどれほどのものなのか。これが一番気になります。
それに、ワイヤレス充電やムードライト、アロマ機能といった「多機能性」は魅力的ですが、「本当に毎日使う?」「中途半端なオマケ機能じゃない?」と疑ってしまう気持ちもあります。
寝室に置くことを考えたら、動作音が「うるさい」のは致命的ですし、自動モードのセンサー感度が鈍かったら意味がありません。もちろん、電気代やフィルター交換といったランニングコストも、長く使う上で無視できないポイントですよね。
この記事では、そんなスイッチボット空気清浄機に関する実際の口コミや評判を徹底的に集めて、ガジェット好きの視点から「デザイン」と「実力」の両面を深掘りし、メリット・デメリットを包み隠さず分かりやすく解説していきますね。
- 口コミでわかる革新的なデザインと多機能性
- ペットや花粉に対する空気清浄効果の実力
- 気になる動作音や電気代などの懸念点
- ダイソンやシャープといった競合との明確な違い
スイッチボット空気清浄機の口コミ:人気の秘密
まずは、スイッチボット空気清浄機が「なぜこんなに人気なのか?」、その最大の理由であるデザインやユニークな機能面に関する口コミから、人気の秘密を探っていきましょう。多くの人を惹きつけているのは、単なる空気清浄機を超えた「ライフスタイルへの溶け込み方」にあるみたいですね。
口コミで絶賛のテーブルデザイン

「Table」モデルのデザインは、口コミでも圧倒的に評価が高い、というか、これが購入の決め手になったという人が本当に多いです。
従来の空気清浄機って、性能は良くてもどうしても「白物家電」感が強く、部屋の景観を損なわないように、目立たない部屋の隅に隠すように置いていた人も多いかなと思います。私もそうでした。
でも、このSwitchBot空気清浄機 Tableは、その常識を覆しました。防水仕様の木目調天板がついていて、見た目は完全に「おしゃれな北欧風サイドテーブル」なんですよね。
口コミでも、「リビングのソファ横に置いたら、遊びに来た友人に『これ空気清浄機なの!?』と本気で驚かれた」「今まで部屋の隅に追いやっていた白い箱が、これなら部屋の一等地に置ける」といった声が多数見られました。
天板は耐荷重5kgとしっかりしているので、飲みかけのマグカップや読みかけの本、タブレット端末、観葉植物などを置くのにも十分。空気清浄機が、生活動線の中心にある「家具」として機能する。この発想の転換こそが、インテリアにこだわりたい層に強く支持されている理由だと感じます。
ワイヤレス充電の利便性を検証

Tableモデルの天板には、15WのQi(チー)規格対応ワイヤレス充電機能が内蔵されています。
これが「地味に便利」どころか、「最高に便利」「この機能なしの生活には戻れない」という口コミが多いのも納得です。
15Wというのは、対応機種であれば(iPhoneやAndroidの一部など)、従来の5W充電器などと比べてかなり高速に充電できる出力です。ソファでくつろぎながらスマホを見て、ちょっと一息つくときにテーブルの定位置にポンと置くだけで充電が始まる。この体験は、想像以上にストレスフリーです。
「寝る前にベッドサイドでスマホを置く習慣ができた」「いちいち充電ケーブルを探したり、コネクタの向きを気にして抜き差ししたりする手間から解放された」という声も多く、生活の質が確実にワンランク上がる機能と言えますね。
癒しのムードライト機能

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本体の下部、そしてTableモデルの場合は天板と本体の間にも、10色から選べるムードライトが搭載されています。これも「思っていた以上に使っている」という声が多い機能です。
このライト、単なる装飾ではありません。空気の汚れ具合を色で直感的に示してくれる「空気質インジケーター」としての役割も果たします。(例:青=キレイ、赤=汚れている)
それだけでなく、夜は間接照明として使えば、寝室をリラックスできる空間に演出できますし、明るさもアプリで細かく調整可能です。「夜中の授乳やオムツ替えの時に、部屋の電気をつけずに手元だけ照らせて便利」といった、具体的な活用例の口コミもありました。
ちょっとした補足:操作はアプリが基本
ムードライトのオンオフや色の変更、明るさの調整は、基本的に「SwitchBotアプリ」から操作する必要があります。本体側にもボタンはありますが、基本的な操作に限られます。スマホで直感的に操作できるのは便利ですが、アプリを開くのが手間に感じる人もいるかもしれませんね。
アロマ機能でリラックス空間

Tableモデルには、ささやかながらアロマディフューザー機能も搭載されています。
本体に内蔵された専用のアロマパッドに、手持ちのエッセンシャルオイルを数滴垂らすと、清浄された空気と一緒にふんわりと香りが広がる仕組みです。
口コミを見ると、「本格的なアロマディフューザーのような強力な香り立ちではない」という意見が共通していますが、むしろ「香りが強すぎず、ほのかに香る程度がちょうどいい」と好意的に受け止められています。
「空気清浄機とアロマディフューザーを別々に置かなくていい」という、省スペースのメリットは大きいですね。清浄されたクリーンな空気の中で、お気に入りの香りでリラックスできるのは、嬉しい「一石二鳥」機能かなと思います。
プレフィルターのお手入れ方法

これはデザインというより機能美、そして長期的な運用を考えた上で非常に重要なポイントですが、「プレフィルターが洗浄可能」な点は、私も強く推したいです。
空気清浄機のフィルターは、基本的に使い捨てで、数ヶ月~数年ごとに数千円の出費が発生するのが一般的です。特にペットの毛や大きなホコリは、内部の高価なHEPAフィルターを早期に詰まらせる最大の原因でした。
しかし、SwitchBot空気清浄機は、一番外側にある「プレフィルター」を簡単に取り外して、水洗い(または掃除機で吸引)できるんです。
口コミでも「ペットの毛がごっそり取れて、掃除するたびに快感」「これのおかげで、内部の高価なHEPAフィルターが長持ちしそう。この一手間は全く苦にならない」と、特にペットオーナーから絶賛されています。
メーカーも2~4週間ごとのお手入れを推奨しており、ランニングコストを抑え、高い清浄能力を維持する上で、非常に合理的で優れた設計だと感じます。
スイッチボット空気清浄機、口コミで見る性能
さて、デザインや多機能性が非常に魅力的なのはよく分かりました。でも、「いくらデザインが良くても、空気清浄機としての基本性能が伴わなければ意味がない!」というのが、ガジェット好きとしての本音です。ここでは、空気清浄能力や動作音、コストといった「性能面」に関する口コミを、厳しくチェックしていきます。
ペットの毛や臭いへの効果

SwitchBotは「ペットオーナー向け」を製品ページでも強く打ち出していますが、この点に関する口コミは、非常にポジティブなものが大半を占めています。
その理由は、マーケティングだけでなく、ペットのいる家庭特有の悩みを解決するための、明確な設計思想があるからです。
- 360°吸気口: 床から近い低い位置にあり、床付近を漂うペットの毛やフケを効率的に吸い込みます。
- 洗浄可能なプレフィルター: 前述の通り、キャッチした毛や大きなホコリを物理的にブロックし、簡単に清掃できます。
- ペット専用活性炭フィルター: この製品のキモの一つです。一般的な活性炭フィルターと異なり、特にペットの排泄物臭(アンモニアなど)の吸着に焦点を当ててチューニングされています。
実際の口コミでも、「猫のトイレの近くに置いたら、部屋に入った瞬間のツンとくる臭いが明らかに軽減された」「朝起きた時の、部屋にこもったペット臭が気にならなくなった」「床に落ちている抜け毛が減った気がする」といった、具体的な効果を実感している声が非常に多く見られました。
「ペットモード」の音について
ペットの毛やフケを素早く吸引するための「ペットモード」が搭載されていますが、これはファンが最大出力近くで強力に回るため、動作音はかなり大きくなります。口コミでも「効果は絶大だけど、テレビの音はかなり聞こえにくくなる」という意見が。常時使うというよりは、ペットが激しく遊んだ後や、掃除機をかけるタイミングなどで限定的に使うのが賢明そうですね。
花粉症・アレルギー対策の実力
花粉症やハウスダストアレルギーに悩む方にとって、空気清浄機のフィルター性能は生命線ですよね。
SwitchBot空気清浄機は、その点も抜かりありません。搭載されているのは「H13グレードのHEPAフィルター」です。これは、JIS規格(日本産業規格)やそれに準ずる国際的な基準で定められた高性能フィルターの規格で、「0.3μm(マイクロメートル)の微粒子を99.97%以上キャッチする」能力を持っています。
花粉(約30μm)やハウスダスト(10μm~)はもちろん、それよりはるかに小さいPM2.5(2.5μm以下)さえも余裕で捕捉できる性能です。(出典:(一社)日本電機工業会(JEMA) 空気清浄機の性能表示)
これに加え、CADR(クリーンエア供給率)も400m³/hと、約25畳の広さに対応する非常にパワフルな清浄能力を持っています。
実際の口コミを見ても、「花粉がひどい時期、これを稼働させている寝室だけは天国だった」「窓を開けられない時期でも、室内の空気がクリアな感じがする」「朝起きた時のくしゃみや鼻水が、使い始めてから明らかに減った」といった声があり、アレルゲン除去能力は信頼できるレベルにあると評価できますね。
動作音はうるさい?静音性を検証

口コミを見ていると、「うるさい」というネガティブな意見と、「すごく静か」というポジティブな意見が混在していて、混乱するかもしれません。ですが、これは「どのモードで使うか」によって、評価が真っ二つに分かれているだけなんです。
モード別の動作音まとめ(目安)
- おやすみモード (公称値: 20dB)口コミで「ほぼ無音」「動いているか不安になるレベル」と絶賛されているのがこのモードです。20dBというのは、木の葉のふれあう音や、ささやき声よりも静かなレベル。これなら、寝室に置いても睡眠を妨げることはまずないでしょう。
- 強 / ペットモード (公称値: 50dB以上)逆に「うるさい」と評されるのが、ファンが全力で回るこれらのモード。50dBというのは、一般的な家庭用エアコンの室外機や、静かな事務所の中くらいの音量です。高いCADR(清浄能力)を発揮するためのトレードオフであり、空気を急速にキレイにしたい時以外は、この音が続くのは確かにストレスかもしれません。
- 自動モード (おすすめ)私が最もおすすめしたいのが、この「自動モード」です。普段は静かに運転(おやすみモードに近い)し、内蔵センサーが空気の汚れ(ホコリ、PM2.5、VOC=臭いなど)を検知すると、一時的にファンを強く回して(うるさく)なります。そして、空気がキレイになれば、また自動で静かな運転に戻る。この「メリハリ」こそが、静音性と清浄能力を両立させる一番賢い使い方ですね。
センサー感度の口コミまとめ
ここは、口コミ評価が少し分かれる、ウィークポイントかもしれないポイントです。
「自動モード」の賢さを支えるのが、PM2.5(ホコリ)センサーとVOC(臭い)センサーですが、一部のユーザーレビューや第三者機関のテストでは「センサーの反応がやや鈍い」あるいは「感度が高くない」という指摘が散見されます。
例えば、「隣の部屋で料理を始めても、すぐには反応しない」「ダイソンのように、スプレーをシュッとした瞬間に真っ赤になって反応する、といった即時性はない」という感じです。
ただ、これは「全く機能していない」わけではなく、「一定のしきい値を超えないと反応しない」あるいは「反応するまでに少しタイムラグがある」ということのようです。「しばらくするとちゃんと検知して動き出した」という声もあり、神経質すぎるセンサーよりも、ある程度鈍感な方が生活しやすいという意見もありました。
空気の汚れに即時・過敏に反応してほしい!という高いレベルを求める方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。
気になる電気代とフィルター交換

デザインや機能が良くても、購入後の「ランニングコスト」が高すぎたら困りますよね。電気代とフィルター交換代について、しっかり見ていきましょう。
電気代
定格消費電力は40Wと記載されています。これを仮に24時間365日フルパワーで動かすと高額になりますが、実際は「自動モード」での運転がメインになるはずです。
ある信頼できるレビューサイト(my-best.com)による現実的な使用シミュレーション(自動モードでのテスト)では、1日あたりの電気代は約5.3円という試算でした。
1ヶ月で約160円、年間でも約1,935円となります。これは、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電力料金目安単価(現在は31円/kWh)で計算した場合でも、非常に現実的な数値です。
空気清浄機としては、特別安くもありませんが、高くもない、ごく平均的なラインかなと思います。(※電気代は使用状況や電力会社との契約プランにより大きく変動しますので、あくまで目安としてお考えください)
フィルター交換
ランニングコストのもう一つの柱が、フィルター交換代です。
- プレフィルター: 洗浄可能(2~4週間ごとのお手入れ推奨)。コストはかかりません。
- 活性炭フィルター: 約1年ごと(公式推奨)。
- HEPAフィルター: 約2年ごと(公式推奨)。
ただし、公式ストアでは「フィルターセット(プレ、HEPA、活性炭の3点セット)」が推奨されており、使用状況に応じて6~12ヶ月ごとの交換が推奨されています。
この交換用フィルターセットは、公式ストアで約3,980円(税込)です。仮に、ペットがいて使用頻度が高い家庭で「年1回」の交換を想定すると、以下のようになります。
年間ランニングコスト(目安): 約1,935円(電気代) + 3,980円(フィルター代) = 約5,915円
総所有コスト (TCO) は要検討
シャープの一部上位モデルのように「フィルター10年交換不要」を謳う製品と比べると、SwitchBotの総所有コスト(本体代+将来のランニングコスト)は、やや高めになる可能性があります。この年間約6,000円のコストを、「デザインと多機能性への対価」として受け入れられるかが、一つの判断基準になりそうですね。
ダイソンやシャープとの比較
「結局、他の有名メーカーと比べてどうなの?」というのは、誰もが思うことですよね。ここでは、代表的な競合となる「ダイソン」と「シャープ」との違いを、機能と思想の面から比較してみます。
| 機能 | SwitchBot Table | シャープ (例: KI-SX100) | ダイソン (例: HP07) |
|---|---|---|---|
| 価格帯 | 中(約3万円) | 高(約7万円) | 高(約7万円) |
| 空気清浄能力 | ◎ (~25畳 / 400m³/h) | ◎ (~46畳 / 600m³/h) | ○ (~25畳 / CADR非公開) |
| フィルター寿命 | 約0.5~2年(約4,000円) | 約10年(加湿フィルター除く) | 約1年(約7,700円) |
| 独自機能(1) | テーブルデザイン | 強力な加湿機能 | ヒーター & 扇風機 |
| 独自機能(2) | ワイヤレス充電 | プラズマクラスターNEXT | 350°首振り / 高感度センサー |
| 思想・強み | ライフスタイルへの統合 | 空気清浄+加湿 / 低TCO | 1台3役(空調)/ デザイン |
- vs シャープ (総合力の巨人)シャープの強みは、なんといっても「加湿機能」の強力さと、独自の「プラズマクラスター」イオン技術、そして「フィルター10年交換不要(一部モデル)」による圧倒的な低ランニングコスト(TCO)です。純粋な空気清浄性能(適用床面積)もSwitchBotより上のモデルが多いです。日本の家庭環境に最適化された「全部入り」を求めるなら、シャープが非常に強力な選択肢になります。
- vs ダイソン (空調のデザイナー)ダイソンは「ヒーター」と「扇風機」機能が一体となっており、1台で年間を通した空調管理が行えます。また、象徴的なデザインとブランド力、PM2.5だけでなくNO2(二酸化窒素)やVOC(揮発性有機化合物)まで検知・表示する高感度センサーとレポート機能も魅力。価格は高いですが、空調まで含めた多機能性とステータスを求めるならダイソンです。
こう比較すると、SwitchBotの立ち位置が明確になります。SwitchBotの強みは、加湿や空調ではなく、「テーブル」「ワイヤレス充電」「ライト」といった、日常生活に密着した利便性を、美しいデザインで空気清浄機に「統合」した点にあるのです。
スイッチボット空気清浄機、口コミ総合評価
ここまで、スイッチボット空気清浄機の口コミを、デザインと性能の両面から徹底的に深掘りしてきました。
結論として、この製品は「買い」か?
私(パーシー)は、「弱点(トレードオフ)を理解した上で、その魅力が自分のライフスタイルに刺さるなら、これ以上ない最高の選択肢」だと思います。
高出力時の騒音、平均的なセンサー感度、そして10年フィルターではないランニングコスト。これらは確かに弱点かもしれません。しかし、それらは400m³/hという高い清浄能力や、競合より抑えられた本体価格とのトレードオフでもあります。
特におすすめしたい人
- 「家電感」のあるデザインが許せない、インテリアを最優先したい人
- ソファやベッドサイドの限られたスペースを有効活用したい人(テーブル+充電)
- ペットの毛や臭いに本気で対策したいペットオーナー(専用設計は強い)
- すでに他のSwitchBot製品(ハブミニやカーテンなど)を使っており、エコシステムを統一したい人
購入を少し待った方がいい人
- 加湿機能やヒーター機能など、空気清浄以外の機能を重視する人
- 初期費用や、10年単位での総所有コスト(TCO)を最優先で抑えたい人
- 空気の汚れに即時・過敏に反応する超高感度センサーを必須とする人
この製品は、すべての人にとっての100点満点を目指した「優等生」ではありません。しかし、「デザインの良さ」と「生活をちょっと便利にする多機能性」という明確な強みがあり、その魅力が、高出力時の騒音や平均以上のランニングコストといった弱点を補って余りある、非常にユニークで価値のある製品だと感じます。
何より、空気清浄機を「部屋の隅に隠す家電」から、「部屋の主役になれる家具」へと昇華させた。その功績こそが、この製品が多くの口コミで支持されている最大の理由でしょうね。
この記事が、あなたの空気清浄機選びの参考になれば嬉しいです!
スイッチボット空気清浄機テーブルのフィルター交換の頻度と価格
スイッチボット 空気清浄機 テーブルの口コミとレビュー|注意点
