スイッチボット空気清浄機テーブルのフィルター交換の頻度と価格

こんにちは。パーシーのガジェブロ 運営者の「パーシー」です。

最近、空気清浄機をリビングに置きたいなと思って探していたんですが、どうも「家電感」が強いデザインが多くて、インテリアに馴染むものが見つからずに悩んでいました。

そんな時に見つけたのが、この「スイッチボTット 空気清浄機 テーブル」です。これ、一見するとおしゃれなサイドテーブルなのに、空気清浄機、ワイヤレス充電、ムードライトの機能まで付いてるっていうじゃないですか。

でも、こういう多機能ガジェットって、本当に全部の機能がちゃんと使えるのか気になりますよね。特にスイッチボット 空気清浄機 テーブルに関しては、デザインは良くても肝心の空気清浄能力はどうなのか、ワイヤレス充電の感度は良いのか、運転音がうるさいんじゃないか、といった口コミや評判を探している人も多いかなと思います。

それに、ペットを飼っている家庭だとペットモードの使い勝手やフィルター交換の頻度、日々の電気代も気になるところ。LGやアイリスオーヤマの製品と比較してどうなのか、ハブなしでどこまで使えるのか、組み立ては難しいのか、といった疑問も出てきますよね。

この記事では、そんな「スイッチボット 空気清浄機 テーブル」をガジェット好きの視点から徹底的にチェックして、皆さんの疑問を解消していきます。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルの4-in-1機能

まずは、この製品の最大の魅力である「4-in-1機能」を個別にチェックしていきましょう。単なる空気清浄機ではなく、生活を便利にする機能がどう統合されているのか、詳しく見てみますね。

従来の空気清浄機は、性能を最大限に発揮するために「部屋の真ん中」に置くのが理想とされつつも、デザインの問題で「部屋の隅」に追いやられる…というジレンマがありました。しかし、この製品はその前提を根本から覆してくれます。

家具にしか見えないデザインの口コミ

この製品を「欲しい」と思う一番の理由、それは間違いなくデザイン性の高さかなと思います。

従来の空気清浄機って、どうしても「白い箱」という感じで、無骨で実用本位なデザインが多かったですよね。私もそれがネックで、リビングに置くのをためらっていました。

でも、この「スイッチボット 空気清浄機 テーブル」は、ナチュラルな木目調の天板と丸みを帯びたファブリック調のフォルムで、パッと見は完全におしゃれなサイドテーブルです。これなら隠すどころか、むしろ積極的に見せたい、ソファの横の一等地に置きたいデザインです。

口コミを見ても、「家電感がなくてインテリアに溶け込む」「友達に空気清浄機だと説明したら驚かれた」「生活感が消えた」といった声が圧倒的に多いですね。

高さも約50cmと、一般的なソファの肘掛けとほぼ同じ高さ。これはソファに座ったまま飲み物やスマホに手を伸ばすのに絶妙な高さ設計で、サイドテーブルとしての実用性もしっかり考えられています。天板は防水仕様で、耐荷重も5kgあるので、飲み物や本、タブレット端末を置くのにも十分です。

さらに、天板の直下にはLEDムードライトが搭載されていて、これがまた良い雰囲気なんです。専用アプリを通じて、10色のカラーバリエーションと3段階の明るさ調整が可能で、夜はリラックスできる間接照明としても機能します。

しかも、このライトが空気の汚れ具合を色で教えてくれるインジケーターにもなっているのが賢いですよね。内蔵のVOC（揮発性有機化合物）センサーが検知した空気の汚れに応じて、「とても良い（青）」から「悪い（赤）」までの4段階で自動的に色が変わるので、空気の状態が一目で直感的にわかります。

ワイヤレス充電の感度と使い勝手

天板の一部は、Qi規格対応のワイヤレス充電器になっています。最大15Wの出力で、対応するスマートフォンやイヤホンを置くだけで充電が開始されます。ソファでくつろぎながらスマホを置くだけで充電できるのは、想像以上に便利です。

ただ、この機能については、口コミで賛否が分かれているのも事実です。

便利な点としては、ケーブルを探す手間がなくなり、サイドテーブル周りがスッキリすること。まさに「サイドテーブル」としての役割と完璧にマッチしています。FOD（異物検出）機能も搭載しており、鍵や硬貨などの金属物が置かれた場合に自動で出力を停止し、過熱や事故を防ぐ安全設計もされています。

一方で、「充電できる範囲（コイル）が非常に狭い」「スマホをかなり正確な位置に置かないと充電が始まらない、または途切れる」という指摘もいくつか見られました。適当にポンと置いただけではダメで、天板に示されたマークに合わせて、ちょっと位置を調整する必要がある場合もあるみたいです。

これは、ワイヤレス充電機能にどれだけ期待するかで評価が分かれるポイントかもしれません。個人的には、位置決めがシビアなのは少し残念ですが、「サイドテーブルに必ずある機能」として定位置を覚えてしまえば、便利な「おまけ以上、メイン未満」の機能かなと思います。

静音性は？うるさいという評判は本当か

空気清浄機で次に気になるのが「運転音」ですよね。特に寝室に置いたり、リビングでテレビを見たり読書をしたりしている時に音が大きいと、かなりのストレスになります。

この点、スイッチボット 空気清浄機 テーブルはかなり優秀だと思います。

一番静かな「静音（おやすみ）モード」の運転音は、わずか20dB（デシベル）。これは、環境省のデータでいう「木の葉のふれあう音」や「深夜の郊外」に相当するレベルで、ほとんど無音に近いです。実際に使っている人の口コミでも、「静音モードは動いているか分からないほど静か」「寝室でも全く気にならない」と高評価です。

空気の汚れに応じて自動で風量を調整する「オートモード」でも、空気がキレイな時はこの静音モードに近いレベルで非常に静かに運転してくれます。

さらに賢いのが、光センサーを搭載している点。部屋が暗くなると、まぶしいインジケーターやムードライトが自動で消灯または減光します。静音性と合わせて、睡眠を徹底的に妨げない設計になっているのは嬉しいですね。

猫などペット家庭に最適なペットモード

この空気清浄機、実はペットオーナー向けにも強く意識して作られています。

まず、本体下部の360度吸気口が、ペットの毛が詰まりにくいように目の粗いデザインになっています。一番外側にあるプレフィルターは簡単に取り外して水洗いが可能なので、抜け毛や大きなホコリをこまめに掃除できます。

そして最大の特徴が「ペットモード」。これは、ペットが驚かないように緩やかに風量を上げ下げしながら、床に落ちがちなペットの毛やフケを効率的に舞い上げて吸引する専用モードです。

さらに、フィルターもペットの排泄臭（アンモニア臭など）や体臭に特化した活性炭脱臭フィルターを搭載しています。猫や犬を飼っていると、どうしてもニオイや抜け毛が気になりますが、これなら期待できそうですよね。天板の耐荷重が5kgなので、小型の猫ちゃんなら乗っても大丈夫な設計です。

フィルター交換の頻度と価格

空気清浄機を使い続ける上で大事なのが、ランニングコスト。特にフィルター交換は必須のメンテナンスです。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルのフィルターは、プレフィルター、HEPAフィルター、活性炭脱臭フィルターがセットになった一体型です。この中心となるHEPAフィルターは、花粉、ハウスダスト、ウイルス、ペットのフケといった0.3μmの微細な粒子を99.97%以上捕捉する性能を持っています。

メーカー推奨の交換時期の目安は、6ヶ月～12ヶ月となっています。もちろん、これは使用環境（喫煙の有無、ペットの有無、部屋の広さなど）によって大きく変動します。

でも、この製品はSwitchBotアプリがフィルターの稼働時間を記録し、消耗度をパーセンテージで表示してくれます。交換時期が近づくと通知もしてくれるので、「いつ交換だっけ？」と忘れることがなく安心です。

そして驚いたのが、その価格です。

この手の高性能フィルターって、他社製品だと1万円近くすることも珍しくないんですが、スイッチボットの公式ストアだと、交換用フィルターセットが3,980円（税込）で販売されています。（※2025年11月時点の情報です。最新の価格はSwitchBot公式サイトをご確認ください）

これは、競合製品と比べてもかなり安価で、長期的なランニングコストを抑えられる大きなメリットと言えそうです。

気になる電気代と省エネ性能

24時間365日つけっぱなしにすることも多い空気清浄機なので、日々の電気代も気になりますよね。

この製品、省エネ性能もかなり高いみたいです。

特に「静音モード」の場合、消費電力はわずか2.5W程度。仮に1日中（24時間）静音モードでつけっぱなしにしたとしても、1ヶ月（30日）の電気代は、目安として約58円程度に収まる計算になります。

もちろん、空気の汚れに応じてファンが強く回る「オートモード」や、最大パワーの「強モード」（最大約40W）を頻繁に使えば電気代は上がりますが、基本的なつけっぱなし運用なら、電気代を心配する必要はほとんどなさそうですね。

各モードの消費電力と電気代の目安を表にまとめてみました。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルの賢い使い方と比較

ここからは、この製品をさらに便利に使うための「スマート機能」や、購入前に知っておきたい注意点、他の製品との違いについて掘り下げていきます。この製品の真価は、単体で使うよりも「連携」させた時に発揮されるかもしれません。

ハブなしで使える？アプリ連携の範囲

「SwitchBot」といえば、やっぱりスマートホーム連携ですよね。ガジェット好きとしては、この部分が一番気になるところです。

結論から言うと、この空気清浄機テーブルは「SwitchBotハブ」がなくても単体でWi-Fi（2.4GHz）に接続できます。

なので、ハブ（別途購入が必要な中継器）なしでも、以下のことはすべて可能です。

• スマホアプリ（SwitchBotアプリ）からの遠隔操作（電源ON/OFF、モード切替）
• ムードライトの色や明るさの変更
• 運転スケジュールの設定（例：平日の朝9時にON、夜10時にOFF）
• フィルター寿命の確認と交換通知
• Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Siriショートカットを使った音声操作（例：「アレクサ、空気清浄機をつけて」）

これだけでも十分スマートで便利ですよね。外出先から部屋の空気を確認したり、帰宅前に電源を入れたりできます。

組み立てと説明書に関する注意点

デザインは良くても、最初の「組み立て」が難しいと、ちょっとテンションが下がりますよね。

この製品は、基本的には本体に3本の脚と天板を取り付けるだけのシンプルな構造です。説明書も日本語で分かりやすく図解されているようです。

ただ、初期のロットでは「天板を取り付けるためのネジ止めが非常に難しい」という口コミがいくつかありました。その理由として、付属のドライバーが短くて力が入れにくく、さらに非磁性（ネジがくっつかない）ため、奥まった位置にあるネジ穴にネジを落とさずにはめるのが困難だったようです。

最近のレビューではそのあたりの不満は減っているようなので、もしかしたら付属ドライバーが改善されているかもしれませんが、もし「やりにくいな」と感じたら、ご自宅にある長めで磁石付きのプラスドライバーを使うと、作業が格段にスムーズになると思います。

組み立て自体は簡単なので、道具さえ準備しておけば問題ないレベルかなと思います。

LGやアイリスオーヤマとの違いを比較

「テーブル型空気清浄機」というユニークなジャンルですが、購入を検討するなら競合製品との比較は欠かせません。

まず、直接的な競合製品としては、LGの「AeroFurniture（エアロファニチャー）」が挙げられます。

LG製品も円形のテーブルデザイン、ムードライト、ワイヤレス充電と、SwitchBotとコンセプトは非常に近いです。デザインはLGの方がよりモダンでミニマル、近未来的な印象ですね。対してSwitchBotは木目調でナチュラル、どんな部屋にも馴染みやすいテイストです。ここは好みが分かれるところですが、LG製品は実売価格がSwitchBotよりもかなり高価（約1.5倍～2倍程度）になる傾向があります。

一方で、アイリスオーヤマやシャープ、Levoit（レボイト）といったメーカーは、テーブル型という製品は（今のところ）出していませんが、手頃な価格帯で高性能・高機能な「標準型」空気清浄機を多く展開しています。

もし「テーブル機能やデザインは二の次で、とにかく適用床面積が広く、コスパ良く空気清浄能力が欲しい」という場合は、これらの標準的なモデル（例：Levoit Core 300Sなど）も比較対象に入ってくるかなと思います。

このスイッチボット製品の立ち位置は、「デザイン・多機能性」と「コスト」、そして「スマートホーム連携」のバランスが非常に良い点にあると言えそうです。

K10+との違い（空気清浄機ではない）

余談ですが、SwitchBot製品を検索していると、「SwitchBot K10+」という製品が関連で出てくることがありますが、これは全く別の製品なのでご注意ください。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルは最強の結論

さて、ここまで詳しく見てきましたが、いよいよ結論です。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルは、「空気清浄機をインテリアとして置きたい」と願うすべての人にとって、現時点で最強の選択肢の一つだと断言できます。

確かに、いくつかの「あと一歩」な点は見受けられます。

これらのデメリットが許容できない、特に「完璧な自動運転」や「雑に置いても充電できる手軽さ」を最優先する人には、別の製品を検討する余地があるかもしれません。

しかし、それを補って余りある卓越したデザイン性。そして、サイドテーブル、ワイヤレス充電、ムードライトという、あれば絶対に便利な機能が1台にまとまっている利便性。これらは他の製品にはない、圧倒的な魅力です。

特に、高性能フィルター（HEPA）を搭載し、適用床面積も最大25畳と空気清浄機としての基本性能もしっかり押さえつつ、フィルター価格や電気代といった長期的なランニングコストが低い点も、長く愛用できるガジェットとして非常に高く評価できます。

「空気清浄機は部屋の隅に隠すモノ」という常識を覆し、「生活の中心に置きたくなるモノ」へと変えてくれた、非常に面白く、実用的なガジェットだと思います。

気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。