【実機レビュー】JMGO N1S レーザープロジェクターが想像以上だった件|高画質・静音・操作性すべてが◎
自宅の映画鑑賞環境をグレードアップしたくて、思い切って「JMGO N1S 3色レーザー プロジェクター」を導入しました。使い始めてからしばらく経ちますが、これがもう、本当に買ってよかったと思える逸品なんです。
以前はポータブルタイプのLEDプロジェクターを使っていたのですが、画質や音質、操作性にやや不満がありまして…。そんなときに見つけたのがこの「JMGO N1S」。3色レーザー搭載で高輝度、しかもジンバル一体型というスペックに惹かれて購入に踏み切りました。
購入の決め手は“3色レーザー”と“ジンバル内蔵”
最初に惹かれたのは、やはり3色レーザーの表現力。単色レーザーでは出しにくい自然な色合いと鮮やかな映像に期待していたのですが、実際に使ってみるとその期待を大きく上回る映像美に驚かされました。
また、プロジェクターを設置するたびに毎回微調整するのが面倒だと感じていた私にとって、ジンバル一体型という設計は革命的でした。台形補正やフォーカス調整が自動で行われ、まるでスマホのカメラが被写体を捉えるような自然な調整感覚です。
画質:鮮明かつ目に優しい映像体験
850 ISOルーメンという明るさは、昼間のカーテン越しの光が差し込むリビングでも十分に視認性があり、夜はまるで映画館のような臨場感を味わえます。色の再現性も申し分なく、特に自然風景やアニメ作品などでは色の鮮やかさに感動を覚えました。
音質:10Wスピーカーの実力
スピーカーにあまり期待していなかったのですが、これが意外と良い。10Wスピーカーとは思えないほどのクリアな音質で、映画のセリフやBGMも臨場感たっぷりに楽しめます。低音の響きは若干弱めですが、普通の部屋で使うには十分な音量と品質です。
操作性:Google TVとNetflix公式アプリの快適さ
Google TVが搭載されているおかげで、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどがすぐに使えます。リモコンの操作性も直感的で使いやすく、音声検索もスムーズ。特にNetflixが公式アプリ対応というのは、使っていて地味にありがたいポイントでした。
サイズと設置性:小型なのに安定感バツグン
プロジェクターとしてはコンパクトなのに、しっかりとしたスタンド内蔵でグラつかず、設置場所を選びません。我が家ではリビングの棚の上に常設していますが、必要があれば別の部屋にも簡単に移動できます。
静音性:ファンの音が気にならないレベル
これは個人的に非常に評価したいポイント。以前使っていたプロジェクターは、ファンの音が映画の静かなシーンで気になることが多かったのですが、JMGO N1Sは本当に静かです。映像に集中できる環境が整いました。
メリットまとめ
- 3色レーザーによる圧倒的な映像美
- ジンバル一体型で設置が超簡単
- 自動フォーカス&台形補正の高精度
- Google TV内蔵で使いやすい
- Netflix公式アプリ対応で安心
- 静音設計で映像への没入感UP
- コンパクトなのに180インチまで投影可能
デメリットと気になった点
デメリットらしいデメリットはあまり感じていませんが、あえて挙げるとすれば以下の点でしょうか。
- 価格はやや高め(ただし性能相応)
- スピーカーの低音は控えめ(外部スピーカーを使えば解決)
- 天井投影時の角度調整には少し慣れが必要
旧モデルとの比較:JMGO N1との違い
旧モデルの「JMGO N1」も検討していたのですが、「N1S」ではジンバルの性能向上や操作性の改善が図られていると感じます。実際、N1で指摘されていた初期の台形補正の甘さも、N1Sではしっかり改善されていました。
総評:この価格帯でこれだけの満足感は希少
高級感のあるデザイン、妥協のない性能、そして使いやすさ。プロジェクター初心者の方にも、ある程度慣れた方にも、自信を持っておすすめできます。
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