ガジェット PR

スイッチ ボット ハブ 2 設定で暮らしを自動化!初心者でも簡単な手順を解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。写真はイメージです。

SwitchBot ハブ2の導入を検討している、または設定で少しつまずいている、そんなあなたのための記事です。この記事では、スイッチ ボット ハブ 2 設定の基本ガイドとして、SwitchBotハブ2の簡単な概要から誰でもできる設定手順2STEP、そして赤外線リモコンの登録方法までを分かりやすく解説します。さらに、アレクサ設定で音声操作を実現する方法や、おすすめの活用例で生活を便利にするヒントも紹介します。一方で、スイッチ ボット ハブ 2 設定のトラブル解決策も網羅しており、リモコン登録と反応しない時の対処法や、接続できない・設定できない時の確認点について具体的に説明します。また、別の部屋で使う場合の注意点や、引っ越し後のwi-fi変更の手順、不具合が改善しない時の初期化方法といった、特定の状況で役立つ情報も提供します。この記事を最後まで読めば、総括:スイッチ ボット ハブ 2 設定の要点として、全体像をしっかりと掴むことができるはずです。

スイッチ ボット ハブ 2 設定の基本ガイド

  • SwitchBotハブ2の簡単な概要
  • 誰でもできる設定手順2STEP
  • 赤外線リモコンの登録方法
  • おすすめの活用例で生活を便利に
  • アレクサ設定で音声操作を実現

SwitchBotハブ2の簡単な概要

パーシーのガジェブロイメージ

SwitchBot ハブ2は、ご家庭にある赤外線リモコン付きの家電をスマートフォンで操作可能にするスマートリモコンです。しかし、その機能は単なるリモコンの集約にとどまりません。スマートリモコン、温湿度計、スマートボタン、そして他のSwitchBot製品を連携させるハブという4つの主要機能を1台に搭載した、まさにスマートホームの中核を担うデバイスです。

本体には温度と湿度が表示され、室内の環境を一目で確認できます。付属のケーブルにセンサーが内蔵されているため、本体の発熱に影響されず、より正確な測定が可能です。また、Matterにも対応しているため、Apple HomeKitを含むさまざまなスマートホームプラットフォームとの連携もスムーズに行えます。前モデルの「ハブミニ」と比較して、赤外線の送信範囲が2倍になるなど、基本性能も大幅に向上しています。SwitchBot公式サイト

SwitchBot ハブ2とハブミニの主な違い

どちらを選ぶか迷っている方のために、主な機能の違いを表にまとめました。

機能 SwitchBot ハブ2 SwitchBot ハブミニ
温湿度・照度センサー 搭載 非搭載
スマートボタン機能 搭載 非搭載
Matter対応 対応 非対応
赤外線送信範囲 約30m 約15m
価格(2025年時点の参考) 9,980円 5,480円

このように、多機能性と将来性を重視するならハブ2が、基本的なスマートリモコン機能を手軽に始めたい場合はハブミニが選択肢として考えられます。

誰でもできる設定手順2STEP

パーシーのガジェブロイメージ

SwitchBot ハブ2の設定は非常にシンプルで、主に2つのステップで完了します。専門的な知識は必要なく、アプリの指示に従うだけで誰でも簡単にセットアップが可能です。

STEP1. 公式アプリの準備とアカウント登録
まず、お使いのスマートフォンに「SwitchBot」アプリをインストールします。App StoreまたはGoogle Playで検索すればすぐに見つかります。インストール後、アプリを起動し、画面の指示に従ってメールアドレスでアカウントを新規作成してください。すでにSwitchBot製品をお使いでアカウントをお持ちの場合は、このステップは不要です。

STEP2. アプリへのデバイス追加とWi-Fi接続
次に、ハブ2本体を付属のケーブルとアダプターで電源に接続します。アプリのホーム画面右上にある「+」アイコンをタップし、デバイスリストから「ハブ2」を選択します。画面の指示に従い、ハブ2本体のタッチボタンを長押ししてペアリングモードにします。その後、ご自宅のWi-Fiネットワーク(2.4GHz帯)を選択し、パスワードを入力すれば接続は完了です。これで、スマートフォンからハブ2を操作できるようになります。

赤外線リモコンの登録方法

パーシーのガジェブロイメージ

ハブ2の初期設定が完了したら、次にお手持ちの家電のリモコンを登録します。これにより、スマートフォンが家中のリモコンの代わりになります。登録方法には主に3つのパターンがあり、ほとんどの家電で簡単に追加できます。

1. スマートラーニング(自動学習)
最も簡単な方法です。アプリで追加したい家電(例:エアコン、テレビ)を選び、「スマートラーニング」をタップします。そして、ハブ2に向けて実際の家電リモコンの電源ボタンなどを一度押すだけです。ハブ2が赤外線信号を解析し、膨大なデータベースから該当するリモコンの候補を自動で探し出してくれます。表示されたテンプレートで正しく動作するかテストし、問題なければ保存して完了です。

2. メーカー検索(手動学習)
スマートラーニングでうまくいかない場合に試す方法です。家電のメーカー名と、可能であれば型番をリストから選択します。アプリがそのメーカーに対応するリモコンのテンプレートをいくつか提示してくれるので、一つずつ試して、ご自身の家電を操作できるものを選びます。

3. カスタマイズ(ボタン学習)
データベースにない特殊なリモコンや、一部のボタンだけが反応しない場合に使用します。このモードでは、アプリ画面上のボタンをタップした後、ハブ2に向けて実際のリモコンの対応するボタンを押すことで、一つ一つのボタンの機能を個別に学習させることができます。少し手間はかかりますが、これによりほぼすべての赤外線リモコンに対応可能です。

おすすめの活用例で生活を便利に

パーシーのガジェブロイメージ

SwitchBot ハブ2は、単にリモコンをまとめるだけでなく、日々の生活をより快適で便利にするための自動化機能が充実しています。ここでは、特におすすめの活用例をいくつか紹介します。

温湿度に応じたエアコンの自動制御
ハブ2の温湿度センサーをトリガー(きっかけ)として、エアコンを自動で操作できます。例えば、「室温が28℃を超えたら冷房を26℃でONにする」「湿度が70%を超えたら除湿モードをONにする」といった設定が可能です。これにより、帰宅時に部屋が快適な状態になっていたり、睡眠中に部屋が暑くなりすぎるのを防いだりできます。特にペットを飼っているご家庭や、小さなお子様がいる場合に役立つ機能です。

GPS連動(ジオフェンス)で帰宅前に家電をON
スマートフォンの位置情報を利用して、自宅に近づいたら自動で家電を操作する設定もできます。「自宅から500mの範囲に入ったら、エアコンとリビングの照明をONにする」のように設定しておけば、玄関を開ける頃には、すでに快適な空間が準備されています。もう、暑い中や暗い中を帰宅する必要はありません。

スマートボタンで「行ってきます」を一括操作
ハブ2本体には「ON」「OFF」のタッチボタンが搭載されています。このボタンには「シーン」と呼ばれる一連の動作を割り当てることができます。例えば、「OFF」ボタンに「テレビを消す」「エアコンを消す」「照明を消す」という3つの操作を登録しておけば、外出前にボタンを一度タップするだけで、家中の家電の電源をまとめてOFFにできます。消し忘れの心配がなくなり、節電にもつながります。

アレクサ設定で音声操作を実現

パーシーのガジェブロイメージ

SwitchBot ハブ2は、Amazon AlexaやGoogleアシスタントといったスマートスピーカーと連携させることで、声による家電操作が可能になります。両手がふさがっている時や、リモコンがどこにあるか分からない時に非常に便利です。

設定方法は簡単です。まず、SwitchBotアプリ内で、連携したいハブ2の設定画面から「クラウドサービス」を選択します。次に、連携したいサービス(Amazon Alexaなど)をタップし、画面の指示に従ってアカウントをリンクさせます。Alexaの場合は、その後Alexaアプリ側で「SwitchBot」スキルを有効にする必要があります。

連携が完了すれば、「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、エアコンを25度にして」といったように、声で指示するだけでハブ2に登録した家電を操作できるようになります。前述の「シーン」機能も音声で実行できるため、「アレクサ、おやすみモードにして」と声をかけるだけで、照明を消し、エアコンをスリープモードにするといった一連の操作を自動で行うことも可能です。

スイッチ ボット ハブ 2 設定のトラブル解決

  • リモコン登録と反応しない時の対処法
  • 接続できない・設定できない時の確認点
  • 別の部屋で使う場合の注意点
  • 引っ越し後のwi-fi変更の手順
  • 不具合が改善しない時の初期化方法

リモコン登録と反応しない時の対処法

パーシーのガジェブロイメージ

リモコンを登録したのに家電が反応しない、または特定のボタンだけが効かない場合、いくつかの原因が考えられます。慌てずに以下の点を確認してみてください。

ハブ2と家電の間に障害物がないか
赤外線は光と同じで、直進する性質があります。ハブ2と操作したい家電の間に壁や家具などの障害物があると、信号が届かず操作できません。ハブ2から家電の受光部が直接見える位置に設置することが基本です。また、赤外線の信号が届く距離は約30mですが、これは障害物がない場合の最大値であり、実際には10m以内程度で使うのが確実です。

リモコンのテンプレートを再選択する
スマートラーニングで登録した場合、似た型番の別のリモコンとして誤って登録されている可能性があります。アプリで一度そのリモコンを削除し、「メーカー検索」から他のテンプレートを試してみてください。同じメーカーでも複数のテンプレートが存在することが多いため、根気よく試すことが解決の鍵となる場合があります。

「カスタマイズ」で手動学習させる
どのテンプレートもうまく機能しない場合は、最終手段として「カスタマイズ」モードを使いましょう。反応しないボタンを一つずつ、実際のリモコンを使ってハブ2に学習させます。これにより、データベースにない特殊なリモコンでも正確に操作できるようになります。

接続できない・設定できない時の確認点

パーシーのガジェブロイメージ

ハブ2の初期設定時や使用中に、Wi-Fiに接続できない、またはアプリから設定ができないという問題が発生することがあります。その際は、まず基本的な接続環境を見直してみましょう。

Wi-Fiルーターの周波数帯を確認する
SwitchBot ハブ2が対応しているWi-Fiは2.4GHz帯のみです。近年のWi-Fiルーターは5GHz帯と2.4GHz帯の両方を提供していることが多いですが、誤って5GHz帯のネットワークに接続しようとしていないか確認してください。ネットワーク名(SSID)の末尾に「-2G」や「-G」が付いているものが2.4GHz帯であることが一般的です。総務省「Wi-Fi(無線LAN)の通信規格」

ハブ2本体とアプリを再起動する
一時的なソフトウェアの不具合である可能性もあります。まず、ハブ2の電源ケーブルを一度抜き、10秒ほど待ってから再度差し込んで再起動してみてください。それでも改善しない場合は、スマートフォン側のSwitchBotアプリを完全に終了させてから、もう一度起動してみましょう。スマートフォンの再起動も有効な場合があります。

ルーターの近くで設定を試す
Wi-Fiの電波が弱い場所で設定しようとすると、接続が不安定になり失敗することがあります。初期設定の際は、できるだけWi-Fiルーターの近くで行い、接続が確立してから本来設置したい場所に移動させるのがおすすめです。

別の部屋で使う場合の注意点

パーシーのガジェブロイメージ

SwitchBot ハブ2は赤外線で家電を操作するため、その効力は基本的にハブ2が設置されている一つの部屋に限られます。壁を隔てた別の部屋の家電を操作することはできません。

リビングと寝室など、複数の部屋の家電をスマート化したい場合は、各部屋にハブ2(またはハブミニ)を設置する必要があります。アプリ上では複数のハブを一つのアカウントで管理できるため、どの部屋にいてもスマートフォン一つで家中の家電を操作することが可能です。

ただし、例外としてSwitchBotシリーズのBluetooth対応製品(カーテン、ボット、開閉センサーなど)は、ハブ2を中継器(ハブ)としてインターネットに接続します。そのため、ハブ2が1台あれば、そのBluetooth通信が届く範囲内にある複数の部屋のSwitchBotデバイスを外出先から操作できます。赤外線操作は部屋ごと、Bluetooth連携は家全体(通信範囲内)と覚えておくと分かりやすいです。

引っ越し後のwi-fi変更の手順

パーシーのガジェブロイメージ

引っ越しやプロバイダーの変更などで自宅のWi-Fi環境が変わった場合、ハブ2のWi-Fi設定を新しいものに更新する必要があります。デバイスを初期化する必要はなく、アプリから簡単な手順で変更できます。

まず、SwitchBotアプリを開き、Wi-Fi設定を変更したいハブ2のデバイス画面右上の歯車アイコンをタップして、設定ページに進みます。その中にある「Wi-Fi設定」の項目をタップすると、現在の接続情報が表示されます。そこで「編集」を選択し、新しいWi-Fiネットワーク(SSID)を検索してパスワードを入力します。これで、ハブ2は新しいWi-Fiルーターに接続され、再び通常通り使用できるようになります。

この作業を行う際は、スマートフォンが新しいWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してから始めるとスムーズです。

不具合が改善しない時の初期化方法

パーシーのガジェブロイメージ

何を試してもうまく動作しない、接続が極端に不安定といった問題が続く場合、最終手段としてハブ2本体の初期化(リセット)を試すことができます。これにより、デバイスは工場出荷時の状態に戻ります。ただし、初期化するとWi-Fi設定や登録したリモコンの情報がすべて消去され、再度セットアップが必要になるため、実行は慎重に行ってください。

初期化の方法は、ハブ2本体の背面にあるリセットボタンを、細いピンなどを使って約15秒間長押しします。本体正面の表示ランプが消灯し、再度点灯すれば初期化は完了です。その後は、初めて設定した時と同じ手順で、アプリへのデバイス追加からやり直すことになります。

もし初期化しても問題が解決しない場合は、デバイス本体のハードウェア的な故障の可能性も考えられます。その際は、SwitchBotアプリのプロフィール画面にある「フィードバック」からサポートセンターに問い合わせてみましょう。

総括:スイッチ ボット ハブ 2 設定の要点

パーシーのガジェブロイメージ
まとめ
  • SwitchBotハブ2はリモコン集約と温湿度計など4役をこなす
  • 初期設定はアプリをインストールしWi-Fiに接続するだけの2STEP
  • リモコン登録はボタンを押すだけのスマートラーニングが基本で簡単
  • うまくいかない場合はメーカー検索やボタンごとの手動学習も可能
  • ハブ2は2.4GHz帯のWi-Fiネットワークにのみ対応しているので注意
  • 赤外線は壁を通過できないため一部屋に一台の設置が原則となる
  • 複数の部屋を操作したい場合は部屋ごとにハブを追加で設置する
  • 温湿度センサーを使い室温に応じてエアコンを自動でON/OFFできる
  • GPSと連携し自宅に近づくと自動で家電の電源を入れることも可能
  • 本体のボタンには外出時の一括OFFなど複数の操作を割り当てられる
  • アレクサと連携すれば「テレビをつけて」など声だけで操作できる
  • リモコンが反応しない時はハブと家電の間の障害物を確認する
  • Wi-Fiに接続できない時はルーターとの距離や周波数帯を見直す
  • 引っ越しなどでWi-Fiが変わった際はアプリの設定から簡単に変更可能
  • あらゆる不具合が解決しない場合は背面のボタンで本体を初期化する