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スイッチボット 空気清浄機 テーブルの口コミとレビュー|注意点

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。写真はイメージです。

こんにちは。パーシーのガジェブロ 運営者の「パーシー」です。

「スイッチボット 空気清浄機 テーブル」って気になりますよね。ただのサイドテーブルに見えて、空気清浄機で、ワイヤレス充電もできて、さらにライトにもなる…。まさに「ライフスタイル家具」という言葉がぴったりの製品です。でも、こういう多機能ガジェットって、「結局どれも中途半端なんじゃないの?」って不安になりません?

特にペットを飼っている方なら、フィルター性能やペットモードの評判は最重要チェック項目ですよね。実際の口コミや電気代、永遠のライバル(?)IKEAの製品と比べてどうなのか、ワイヤレス充電がちゃんと機能するのか、アロマは使えるのか、運転音はうるさくないか、何か悪い点はないか…など、購入前にクリアにしておきたい疑問が多いかなと思います。

私自身、ガジェット好きとしてこの「1台4役」というコンセプトに強く惹かれて、性能から使い勝手まで、徹底的に調べてみました。この記事では、そんな「スイッチボット 空気清浄機 テーブル」の実力を、良い点も悪い点も包み隠さず、詳しくレビューしていきますね。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルの多機能レビュー

まずは、この製品のすごいところ、つまり「1台4役」の多機能っぷりを細かく見ていきましょう。空気清浄機としての基本性能はもちろん、テーブルや充電器としての使い勝手まで、実機レビューの感覚で深掘りしますね。これがただの寄せ集め機能じゃないことが、よくわかるかなと思います。

口コミと評判で見る実力

まず皆さんが一番気になるのって、やっぱり実際の口コミや評判ですよね。私も買う前はめちゃくちゃ調べました。

全体的に見ると、評価はかなり高い印象です。X(旧Twitter)や各種ECサイトのレビューを見ても、満足している声が多数派ですね。特に多いのが「デザインがおしゃれ」「部屋に馴染む」という、インテリアとしての側面を評価する声。家電特有の生活感を隠すのではなく、むしろインテリアとして見せられる、という点が刺さっているみたいです。

また、「おやすみモードが本当に静かで寝室に置いても気にならない」「ソファ横でスマホのワイヤレス充電ができるのが便利すぎる」といった、機能面での具体的な満足度も高い口コミが目立ちました。

一方で、もちろんネガティブな口コミもあって…。特に「ペットモード」や「強モード」にすると、運転音が結構うるさい(掃除機の中モードくらい、という声も)という指摘がありました。パワフルに空気をキレイにする分、ここはトレードオフになる部分かも。

それと、「自動モードのセンサー感度がいまいちで、料理の煙や臭いにすぐ反応しない」という声もいくつか見かけましたね。このあたりは次の「比較と注意点」の章で詳しく触れます。

総じて、「多機能だけど、どの機能もちゃんと使えるレベルにある」というのが、多くのユーザーに共通する評価かなと感じました。

ペットモードとフィルター性能



ペットを飼っている方には、この製品かなり刺さるんじゃないかなと。目玉機能の「ペットモード」が搭載されています。

これは、ペットが動いた時なんかに舞い上がる毛やフケを、効率よく吸い込むために設計された専用モードらしいです。いきなり最大風量になるのではなく、ファン速度を徐々に上げて、ペットを驚かせない配慮もされてるとか。賢いですよね。ただ、さっきの口コミにもあった通り、音はそれなりに大きめになる傾向があるみたいなので、ペットがいない時に使うのがメインになるかもしれません。

そして、その性能を支えるフィルターがすごくて、こだわりの5層構造なんです。

5層フィルターシステムの概要

  • 第1層 (吸気グリル): 外側の筐体そのもの。ペットの毛など大きな粒子を物理的にキャッチ。
  • 第2層 (プレフィルター): 大きなホコリや髪の毛をブロック。ここは水洗い可能でお手入れも楽そうです。
  • 第3層 (HEPAフィルター): メーカー公表値でPM2.5や花粉、ダニ、猫アレルゲンなど0.1μmの微粒子を99.97%除去する、システムの心臓部です。
  • 第4層 (活性炭フィルター): ペットの臭い(アンモニアなど)やタバコ臭、VOC(揮発性有機化合物)に特化した脱臭フィルター。
  • 第5層 (イオン発生器): 500万個のイオンを放出し、空気中の汚染物質をさらに分解。



この「ペット向け活性炭フィルター」が、アンモニア臭とかに効くらしくて、ペットオーナーには本当に嬉しいポイントだと思います。

もちろん基本性能も高くて、CADR(クリーンエア供給率)は400$m^3/h$とかなり強力。これは「8畳の部屋を約11分」で清浄できるスピードに相当します。適用床面積も最大25畳まで対応しているので、広いリビングでも十分活躍してくれそうですね。

ワイヤレス充電とアロマ機能



この製品、『テーブル』ですからね。天板の機能もチェックしないと。

一番便利なのが、Qi規格のワイヤレス充電が天板に内蔵されてること。ソファ横にこのテーブルを置いて、スマホをポンと置くだけで充電(Android最大15W / iPhone最大7.5W)できるのは、想像以上に快適だと思います。ケーブルを探す手間から解放されますからね。

口コミでは「充電エリアが広めで、位置もシビアじゃなくて使いやすい」「滑り止めのラバーリングが地味に効いてる」という声が多かったです。この「充電のしやすさ」って、地味ですが毎日使う上で超重要ですよね。

ただ、ごく一部のスマートフォンモデル(Xperia 1 IIIなど)で充電が不安定だった、という報告もゼロではなかったので、相性は少しだけあるかもしれません。とはいえ、ほとんどのQi対応スマホなら問題なく使えるはずです。購入前にご自身のスマホがQi対応か確認しておくと安心ですね。

あと、個人的に地味に嬉しいのがアロマディフューザー機能。本体に小さな専用トレイが内蔵されていて、そこにエッセンシャルオイルを数滴垂らすと、空気清浄機の風に乗ってほのかに香りが広がるんです。香りは強くないみたいですが、リラックスタイムにはぴったりですね。空気清浄と香りを同時に楽しめるのはお得感があります。

ムードライトとデザイン性



私がこれ「いいな!」と思った最大の理由が、やっぱりデザイン性です。木目調の天板と、丸みを帯びた優しい楕円形のフォルムが、家電特有の「生活感」をうまく消してくれてるんですよね。

高さも約50cmで、一般的なソファの肘掛けとほぼ同じくらい。手を伸ばしやすい「絶妙」な高さだと評判です。天板の縁が少し盛り上がっていて、飲み物をこぼしても床に垂れにくい構造になってるのも、家具としての配慮を感じます。

さらに、天板と本体の間にあるムードライトがすごくおしゃれ。これが「浮遊感」のあるデザインを演出しています。アプリを通じて10色のカラーと3段階の明るさ調整が可能なので、部屋の雰囲気や気分に合わせて変えられます。

しかもこのライト、ただ光るだけじゃなくて、空気の汚れ具合をリアルタイムで色で教えてくれるインジケーターにもなってるんです。

  • 青: 非常に良い
  • 緑: 良い
  • 黄: 中程度
  • 赤: 悪い

部屋の向こうからでもパッと見て空気の状態がわかるのは、想像以上に便利。機能的でありながら、間接照明として部屋の雰囲気も良くしてくれる。まさに一石二鳥な機能だと思います。

気になる電気代と運転音

空気清浄機って、基本的に24時間つけっぱなしにすることも多いじゃないですか。そうなると電気代、気になりますよね。

公式の仕様を基に、1日8時間使った場合の電気代をざっくり計算してみました。電力料金の目安単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会が定める「31円/kWh(税込)」を基準にしています。

モード 消費電力 1日8時間あたりの電気代 (目安)
おやすみ 3.5W 約0.87円
8W 約1.98円
22W 約5.46円
37W 約9.18円

一番静かな「おやすみモード」だと、電気代はほぼタダみたいなものですね。「自動モード」で使えば、空気の状態に合わせて賢く運転してくれるので、ほとんどの時間は低電力で動くはずです。電気代はそこまで心配しなくて良さそうです。

※上記の電気代はあくまで目安です。ご契約の電力プランや実際の使用状況によって変動しますので、参考程度にしてくださいね。

運転音に関しては、モードによりますね。「おやすみモード」は20dBと、ささやき声や木の葉のふれあう音よりも静からしいので、これなら寝室でもまったく問題ないレベル。でも、口コミでもあった通り「強モード」(52dB)や「ペットモード」は、それなりに音がします。52dBというと、だいたい「普通の会話」や「エアコンの室外機」くらいの音量感。静かな環境だと、ちょっと気になるかもしれません。ここはパワーとの引き換えですね。

スイッチボット 空気清浄機 テーブルの比較と注意点

多機能で魅力的な「スイッチボット 空気清浄機 テーブル」ですが、購入前に知っておきたい注意点や、ライバル製品との比較も正直にお伝えします。特にIKEAの「STARKVIND(スタルクヴィンド)」との違いは、購入を迷っている方にとっては要チェックですよ。

IKEA STARKVINDとの違い

この「空気清浄機テーブル」というカテゴリ、最大のライバルといえばIKEAのSTARKVIND(スタルクヴィンド)ですよね。私もどっちにするか結構悩みました。

2つの製品を比較表にまとめてみます。主な違いは性能と「スマート機能の扱い」ですね。

項目 SwitchBot 空気清浄機 Table IKEA STARKVIND
CADR (最大) 約400$m^3/h$ 約260$m^3/h$ (粒子のみ)
ワイヤレス充電 あり (内蔵、最大15W) なし
ムードライト あり (10色カスタマイズ可) なし (小さなインジケーターLEDのみ)
アロマ機能 あり なし
スマート連携 単体でOK (Wi-Fi内蔵, Matter対応) 別売のTRÅDFRIゲートウェイが必要
価格帯 (参考) 約29,800円 (定価) 約24,990円

こうして見ると、違いは明確ですね。純粋な空気清浄性能(CADR)と機能の豊富さではSwitchBotの圧勝かなと。ワイヤレス充電、ムードライト、アロマ機能まで付いていて、スマート連携も追加のハブなしで完結します。

IKEAは価格が少し安くて、IKEAらしいデザインの魅力はありますが、スマート機能を使うには別売りの「TRÅDFRI(トロードフリ)ゲートウェイ」が必要になるのがネックかも。すでにIKEAのスマートホーム製品で揃えている人以外は、余計な出費と設定の手間が増えてしまいます。

製品の哲学が違うというか、SwitchBotは「スマート機能がてんこ盛りの高機能家電」であるのに対し、IKEAは「スマート化も可能なデザイン家具」という印象です。

「全部入りの高機能」が欲しいならSwitchBot、IKEAのスマートホームエコシステムに魅力を感じるならSTARKVIND、という選び方になりそうですね。

センサー感度は悪い?

ガジェブロイメージ

さて、口コミでいくつか見かけた「センサー感度が悪い」という点。これはちょっと気になりますよね。

具体的には、「自動モードにしていても、タバコの煙や料理の臭いにすぐ反応しない」「近くでおならをしても反応しない(笑)」といった内容でした。この製品にはPM2.5用の「赤外線ダストセンサー」と、臭い用の「VOCセンサー」の2種類が内蔵されています。

もしかすると、即時反応を期待しすぎると「あれ?」ってなるかもしれません。特にVOCセンサーは、ある程度強い臭いが一定時間続かないと反応の閾値を超えない仕様の可能性がありますし、設置場所によっても空気の流れが違うので感度は変わりそうです。

とはいえ、空気清浄機の本来の役割は、常時稼働させることで部屋全体の空気質を継続的に底上げすることにあるので、個人的にはそこまで神経質にならなくても良いかな、とも思います。センサーの即時反応性だけが性能の全てではないですからね。

「今すぐこの煙を吸ってほしい!」という時は、自動モードに頼らず、手動やアプリ、音声操作で「強モード」にするのが確実ですね。

組み立て時の注意点

これは実際に買った人ならではの「落とし穴」かも。テーブル天板の組み立てが意外とクセがあるらしいです。むしろ、ここが一番の注意点かもしれません。

作業自体は、本体にテーブルをネジ2本で固定するだけなんですが、付属のドライバーが短くて非磁性(磁石じゃない)ため、ネジ穴の位置合わせが難しく、ネジを本体内部に落としてしまった…という報告が結構ありました。

組み立て時の重要アドバイス

ネジを内部に落とすともう取り出せない可能性が非常に高いそうです。カラカラ音が鳴り続けるのは精神衛生上よくないですよね…

組み立てる時は、必ず「長めで」「先端に磁石が付いている」ドライバーを別途用意した方が絶対に良さそうです。100円ショップのものでも十分なので、準備しておくことを強くおすすめします。

これはメーカーさん、ぜひ改善してほしいポイントですね…

Matter対応のメリット

ガジェット好きとして、これは外せないポイント。この製品、ファームウェアアップデートでMatter(マター)に対応するんです。

「Matterって何?」って方も多いかもですが、これは

スマートホームの「共通語」みたいな新しい規格のこと。Apple HomeKitとか、Google Homeとか、Amazon Alexaとか、これまでバラバラだったメーカーの垣根を越えて、デバイス同士が連携できるようになる、すごい規格なんです。

これが対応してるってことは、将来的に他のスマート家電と連携させやすくなるってこと。例えば「OK Google、おやすみ」の一言で、Apple HomeKit対応の照明と、Google対応のテレビと、このSwitchBotの空気清浄機をまとめてオフにする…みたいな自動化が、メーカーを気にせず簡単に組めるようになります。

スマートホームはメーカーを揃えるのが基本でしたが、その常識が変わるかもしれません。長く使う上で、この「Matter対応」は大きな安心材料であり、「将来性への投資」にもなる、と私は思います。

【まとめ】スイッチボット 空気清浄機 テーブルはおすすめか

さて、ここまで詳しく見てきましたが、結論として「スイッチボット 空気清浄機 テーブル」はおすすめか?と聞かれたら、私は「ライフスタイルにハマれば最強の1台」と答えますね。

単なる空気清浄機として見ても、CADR 400$m^3/h$と高性能。それに加えて、サイドテーブル、ワイヤレス充電、ムードライト、アロマ機能が、すべて「使える」レベルで生活動線上にスッキリ収まる。この「家電を家具に昇華させる」というコンセプトが、本当に素晴らしいです。

従来の空気清浄機って、どうしてもデザイン的に浮いてしまって、部屋の隅に追いやられがちでした。でも、空気清浄機って本来、部屋の中央に近いほど効率よく空気を循環できるんです。(出典:ダイキン工業株式会社「上手な置き方」)

この製品なら、サイドテーブルとして自然と人が集まるソファ横(=空気清浄の効率も良い場所)に置ける。これはデザインによって、長年の「性能と見栄えのジレンマ」を解決した、すごく賢いアイデアだなと感心しました。

こんな人に特におすすめ!

  • ペットを飼っていて、毛や臭いに悩んでいる人
  • 部屋をおしゃれに保ちたい、家電の生活感を消したい人
  • ソファ横のサイドテーブルと充電器を一つにまとめたい人
  • SwitchBot製品をすでに持っている、またはスマートホーム連携に興味がある人
  • ワンルームなどで、1台で何役もこなせる省スペースな家具が欲しい人

組み立ての注意点や、強モード時の音など、いくつか知っておくべき点はありますが、それ以上に「生活が便利で快適になる」メリットの方がはるかに大きいかなと、私は感じました。リビングの相棒として、かなり優秀なガジェットだと思いますよ。