DIY

【重要】下穴をあける時の重要ポイント5項目

ドリルデ木材にあなをあけている



どうもパーシーです。

今回は下穴をあける時の気を付けるべきポイントの解説です。
ケガにも繋がることだから、思いのほか重要です。

ドリルデ木材にあなをあけている

下穴をあけるとき失敗したことはありませんか?

・材料を突き抜けて、天板になる部分にも穴があいてしまった

・穴のサイズを間違えてしまった

・穴を深くあけすぎてしまった

など
多分一度は経験あるんじゃないかと思います。

DIYを始めたばかりで、インパクトドライバやドリルドライバの扱いにも慣れていない。
そもそもドリルは何mmの物を使えばいいのかもわからない。

そいうった悩みが、多分この記事を読めば解決できると思います。
抜けている部分もあるかもしれないけど、パーシーの経験を元に発信します。

結論

・必ず適切な高さの作業台に材料を乗せて穴をあけよう

・ドリルビットのサイズは、ビス幅マイナス1mmに

・ドリルビットにテープで目印をつけよう

・インパクトドライバの角度に気を付けよう

・穴をあけ終わって直ぐのドリルには触れるな

一つ目は特に重要なので、出来るだけわかりやすく深堀します。

ではいってみましょう。

1、必ず材料を作業台の上に置いて穴をあける

一番重要なのがここです。
DIYを始めたばかりだと、作業台とか作業する場所が確保されていない人も多いと思う。
だから家の中でDIYすることが多くなっていませんか?
中には、あぐらをかいて、太ももの上に材料を乗せて作業する人だっているはずです。

そぉ!それがパーシー!!
んでケガをしました。

皆さんにそうなってほしくないから言います。
必ず、作業台に材料を置いて穴をあけましょう。

じゃぁなぜ作業台に置くべきなのかということですが、
まず単純に、
材料が安定します。
自分の姿勢も安定します。
不安定な状態、不安定な場所で穴をあけても、綺麗に真っ直ぐ穴をあけるということは、難しい。

作業台の高さも重要!
みんなそれぞれ身長が違うと思う。
ってことは、人それぞれ作業台の高さも違うということです。
高さによっては、安定しません。
それに腰痛める原因にもなります。

「休みの日DIYしてて腰痛めたので、会社休みます」

なんてなかなか言えませんよね。
俺がそんなんやったら間違いなく後で叩かれる。
だから腰痛めても、仕事行ったよ。でもそれも辛い。

後はさっき説明した、俺がケガした原因「あぐら」ね!
これ絶対ダメね!!
あぐらなんかで作業していたらもっと危険
あぐらで太ももの上に材料を置いて作業していて、
材料を突き抜けて太ももに穴をあける!!!
とんでもないですよね
それをやったのが、さっきも言ったけど、

「何を隠そう俺!!!!!」

馬鹿だよねー!
でもやっちゃうんだよ。
やってしまうんだよ。

これ絶対に禁止。

だからこそ

「適切な高さの作業台に材料を乗せて穴をあけよう」

2、ドリルビットのサイズは、ビス幅マイナス1mm

市販のビスには幅(径)と長さが、しっかり記載されています。
スリムビスの箱
その幅マイナス1mmのドリルを使って下穴をあけることで、ビスの入りも良くなります。

そして、こっちの方が重要かもしれないけど、
材料が割れるリスクが大きく軽減できる。

木材って、思いのほか価格が高い。
それをちょっとしたことでダメにしてしまってはもったいない。
このひと手間がめちゃくちゃ重要です。

下穴は必ずあけるのをおすすめします。

「ドリルビットはビス幅マイナス1mm」

3、ドリルビットにマスキングテープで目印をつけよう

これは深く穴をあけすぎてしまう時に重宝するやり方です。

ビットの中には、深さも調節できる機能がついたものもありますが、お値段がね;

あけたい深さのところに、マテープを貼ることでそれが目印になります。

ドリルビットにテープが巻いてある

10mmの深さにしたいのなら先端から10mmのところに。

20mmの深さにしたいのなら先端から20mmのところに。

テープだったら、100円均一でも手に入れる事ができますし、
1つ買えばそんなに直ぐにはなくなりません。

1つテープは持っておくと、今回のこと以外でも使えますので持っておいて損はないかな

「ドリルビットにテープで目印をつけよう」

4、インパクトドライバの角度に気を付けよう

穴をあけるときに注意してほしいのが、インパクトドライバorドリルドライバの角度です。

下の写真のような角度なら多少なら問題ありません。

インパクトドライバで木材に穴をあけるところ インパクトドライバで木材に穴をあけるところ

ですが下の写真のような角度は絶対にNGです。

インパクトドライバで木材に穴をあけるところ インパクトドライバで木材に穴をあけるところ

要約すると、材料の幅が広い方への角度のズレというのは、ある程度許容できます。

ですが、幅の狭い方への角度のズレは極力ないように気を付けるべきです。

コツとして、下の写真のような位置関係で穴をあけることで角度のズレが小さくなるはずです。
「自分から見た目線が下の写真のように」

インパクトドライバで木材に穴をあけるところ

ここを間違うと、ドリルが突き抜けてしまう。
そうすると、天板側などにも穴ができちゃうんだよね。

「それを防ぐ為にも、インパクトドライバorドリルドライバの角度には気を付けよう」

5、穴をあけ終わって直ぐのドリルには触れるな

これも忘れていると痛い目に遭います。

ドリルはすごい早さで回転して穴をあけていきます。

つまり、木材とドリルがめちゃくちゃ早い速度でこすれる訳です。
ってことは、摩擦熱が発生します。
それが、すげぇ熱い!
まじで、やけどします。水ぶくれになります。

DIYだと、
下穴をあける→ビットを+2ビットに変える→ビス留めする→下穴をあける
というふうに、
下穴をあけた後にビットを変える作業が入ります。
その時にドリルの木と触れていた部分を持ってしまうとやけど!
っていうことがあります。
油断していると、作業に慣れてもやってしまうことがあります。
初心者以外も注意しましょう。

火が出ている
「穴あけて直ぐのドリルには絶対に触らないようにしましょう。」

ビットのチャックに近い部分であれば大丈夫。

できることなら、
ビス留め用のインパクトドライバ
穴あけ用のドリルドライバ
という風に2台あるのが望ましいです。
むしろ理想形ですね!
ビットの取り換え作業もなくなるので効率もアップするしね。

まとめ

・「必ず適切な高さの作業台に材料を乗せて穴をあけよう」

・「ドリルビットのサイズは、ビス幅マイナス1mmに」

・「ドリルビットにテープで目印をつけよう」

・「インパクトドライバの角度に気を付けよう」

・「穴あけて直ぐのドリルには絶対に触らないようにしましょう。」

いかがだったでしょうか?
基本的なことかもしれませんが、思いのほか最初のうちはミスします。
知っているのと知らないのでは、作品の仕上がりが大きく変ります。
そしてケガも減ります。
ケガしてもいいことなんて何もない。
自分も大変だし、家族にも迷惑かけるし、会社の人たちにも迷惑になってしまう。
ケガを防ぐのは自分自身ということを、肝に銘じて楽しいDIYをやっていこう。

少しでも皆さんの役に立てれれば幸いです。

ケガと言ったら、丸鋸ね!
これマジ危険。んで怖い。
丸鋸を使っている方、持っているけど使っていない方は、
合わせてこっちの記事も読んでください。
この記事を読めば少しは、ケガのリスクを減らすことができると思います。
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ではでは