【レビュー】SwitchBot ハブ3で家電がもっと賢くなる!温湿度管理もできるスマートリモコンの実力とは
自宅のエアコンや照明をもっと効率的に、しかも快適に使いたいと思い、スマートホーム化の第一歩として「SwitchBot ハブ3」を導入しました。結果的に、これは“今すぐ導入すべき”と言いたくなるほど便利なガジェットでした。
特に注目すべきは、赤外線リモコンの統合機能に加え、温湿度・照度センサー搭載、スケジュール機能や遠隔操作まで備えている点。今回は、実際に使って感じた便利さや気づきを詳しくご紹介します。
購入のきっかけ:エアコンのつけっぱなし対策に
夏場、外出先で「エアコン消したっけ?」と気になったり、帰宅前に部屋を冷やしておきたかったり…。そんなニーズからSwitchBot Hub 3の導入を検討しました。
調べてみると、赤外線リモコンを学習してスマホで操作できるだけでなく、温湿度を自動検知してエアコンや加湿器を制御できるとのことで、迷わず購入を決めました。
設置と初期設定は驚くほど簡単!
アプリを入れてBluetoothで接続し、あとは案内に従って赤外線家電のリモコンを登録していくだけ。私の場合、エアコン・テレビ・扇風機がすぐに認識されました。
2.4インチのカラーモニター付きで、設定内容も視覚的にわかりやすく、初めてでも戸惑いませんでした。
温湿度・照度センサー搭載で自動化がより賢く
これがHub3最大の魅力。室温が28度を超えたらエアコンを自動ON、湿度が40%以下なら加湿器を稼働など、温湿度と照度の条件を組み合わせた自動制御が可能です。
一度設定してしまえば、家電がまるで“空気を読んで”動いてくれる感覚です。特に暑い日には、熱中症対策としても有効です。
遠隔操作・音声操作が超便利
出先からスマホで操作できるのはもちろん、AlexaやGoogle Home、Siri、IFTTTとの連携で音声操作も可能。「アレクサ、リビングのエアコンつけて」と言うだけで、家電が反応するのは感動ものです。
シーン機能で“まとめて操作”が可能
例えば「おはようモード」でカーテンを開け、照明を点け、加湿器をオン。「おやすみモード」で一括オフ、という風に複数家電をまとめて操作できます。
節電にも効果大!
エアコンのつけっぱなしが減り、使用時間が自然と短くなったことで、電気代にも確かな違いが出てきました。自動オフ設定やスケジュール操作も活用しています。
メリットまとめ
- 家中の赤外線リモコンを一括管理できる
- 温湿度&照度センサーで賢く自動化
- 遠隔&音声操作に対応(Alexa, Google, Siri など)
- スケジュール&シーン機能で生活パターンに合った制御が可能
- 視覚的に操作できる2.4インチモニター付き
- 電気代の節約にもつながる
デメリット・注意点
- 5GHzのWi-Fiには非対応(2.4GHzのみ)
- 赤外線の届く範囲に設置する必要がある
- スマートスピーカーとの連携には別途設定が必要
旧モデルとの違い:より多機能・高性能に
旧Hub Miniと比較して、センサー搭載・モニター付き・高性能チップ採用など、明らかに機能が進化しています。特にセンサーを用いた自動化は、新モデルならではの価値です。
総評:スマートホーム初心者にも最適な一台
SwitchBot ハブ3は、スマートホームの中心として非常に優秀。操作性・自動化・節電・見た目、すべてのバランスが取れていて、これ一台で生活の質が明らかに向上しました。
リモコンが多くて管理が面倒な方や、温湿度管理で快適な暮らしを目指す方には、ぜひ一度使っていただきたいガジェットです。