耳を塞がない、新しい自由──Anker Soundcore AeroClip体験レビュー！音楽も通話も、開放感も手に入れた
今回は、Ankerの最新オープンイヤー型イヤホン「Soundcore AeroClip」をご紹介します。私はこの製品を発売からしばらくして手に入れ、半年近く通勤・在宅ワーク・運動など様々なシーンで使ってきました。この記事では、その使用感をリアルにお伝えしていきます。
購入のきっかけ──耳をふさがないイヤホンへの憧れ
もともとカナル型のイヤホンを使っていた私ですが、長時間装着していると耳が蒸れたり、圧迫感で疲れを感じることが多くなってきました。特にリモート会議が続く日などは、終わった頃には耳がジンジン。そんな時に目に留まったのが、この「耳をふさがないイヤホン」でした。
装着感が軽く、周囲の音も自然に聞こえるというオープンイヤー型に興味が湧き、信頼しているAnker製ということもあって迷わず購入を決意しました。
第一印象と装着感──まるでアクセサリーのようなデザイン
届いて最初に感じたのは、「おしゃれ！」という一言。白とゴールドのカラーリングが上品で、見た目はまるでイヤーカフのよう。これならイヤホンというよりファッションアイテムとしても楽しめそうです。
実際に耳に装着してみると、軽くて全く負担がないんです。普通のイヤホンのように耳の穴に差し込む必要がないので、ストレスフリー。最初はちょっと外れやすいかも？と不安でしたが、実際にはピタッと耳にフィットして安定感があります。
音質──「開放型＝音がスカスカ」ではなかった！
正直、最初は「オープンイヤー型って音質はどうなんだろう？」と半信半疑でした。でも、実際に音楽を流してみると、その不安はすぐに吹き飛びました。
中高音域が非常にクリアで、ボーカルがしっかり前に出てくる印象。低音こそカナル型に比べれば控えめですが、自然な広がりがあり、屋外で聴くにはちょうどいいバランスです。ジョギング中や散歩中でも周囲の音を取り込みながら音楽が楽しめるのは、やはり大きなメリットです。
通話品質とマルチポイント接続──仕事にもプライベートにも活躍
テレワーク中の会議や、外出先での通話にもこのイヤホンを使っていますが、マイク性能も優秀。声がこもったり途切れたりすることはほとんどなく、相手にも「クリアに聞こえる」と言われました。
また、Bluetooth 5.4のマルチポイント接続にも対応していて、スマホとPCを同時接続できるのがとても便利です。会議中にスマホに着信があっても、わざわざ切り替え操作をする必要がなく、そのまま応答できます。
バッテリー持ち──思った以上に長持ち！
最大32時間再生というスペックに偽りなし。実際、フル充電してから数日は充電不要で使えるので、出張や旅行にも安心です。ケースの充電残量もLEDで分かるので、バッテリー管理もしやすいです。
防水性能──汗や小雨でも問題なし
IPX4の防水規格に対応しているので、運動中の汗や急な雨でも心配なし。実際にジムやジョギング中にも使いましたが、問題なく使えました。
気になる点──音漏れと風切り音は多少あり
完璧な製品というわけではありません。例えば、静かな場所では音漏れが多少気になります。特に電車内など密閉空間では音量に注意が必要です。
また、風が強い日に外で使うと、風切り音が入りやすいという点もあります。これは構造上仕方ない部分でもありますが、気になる方はシーンを選んで使うとよいでしょう。
総評──耳の開放感と音質の絶妙なバランス
Anker Soundcore AeroClipは、「耳をふさがないイヤホン」として理想的なバランスを持った製品だと感じました。通勤や通学、家事、運動、仕事の合間など、あらゆる場面で自然に使えるのが最大の魅力です。
音質、装着感、機能性、どれをとっても満足度が高く、特に「カナル型が苦手」「長時間使いたい」「開放的に音楽を楽しみたい」という方には強くおすすめできます。
おすすめしたい人
- 耳の圧迫感が苦手な方
- リモートワークや通話が多い方
- 外音を取り込みながら安全に音楽を聴きたい方
- ファッション性も重視したい方
ぜひ一度この開放感を体験してみてください。私自身、このイヤホンに出会ってから日々の音楽体験がまったく変わりました。
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